NikonからAPS-Cサイズのデジタル一眼レフ「D7100」が発表されました。
噂はだいぶ前からありましたが、予想外だったのはローパスフィルタレスという点でしょう。
D800Eのようにカスタムモデル的に出てくるのは可能性があるかなぁと思いましたが、標準モデルからローパスフィルタ無しでいくというのはちょっと意外でした。
ただ、ローパスフィルタの有無を同じ設計で対応しようとすると光路長が変化したりと面倒ですし、もう取ってしまおうということになったんでしょうね。
2410万画素という画素数からすると、もはやレンズ自体がローパスフィルタ相当になってしまうとも言えるのかも。
ただ、本来であればベイヤー以外の配列など、根本対策も並行してやっていってほしいところではあります。
あと、モニターがRGBW配列だったり、SDXC対応のSDカードスロットが2つなど、順当な進化をしてる感じです。
Aiレンズにも対応してますし、D300からの乗り換えもちょっと考えますけど、私自身は別に今のままで良いかな。
ただ、完成度自体はなかなか高く、ニコンらしい仕上がりだなぁと感じます。
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3 Responses
2月 22nd, 2013 at 2:50 PM
D7100はローパスフィルターレスと言うのが魅力かもしれませんが、その分「レンズを選ぶ」ような気がしないでもないですね。D800Eを短期間ですが使っていた知人がおりまして、「ナノクリのレンズを使うと解像感ハンパない」との事でした。
個人的な趣味で言えばD600の方が欲しいですが、正直なことろD700で困ることは無いんですよねぇ。むしろ、D700のスペックのままで良いので、バッテリー関係だけPSE対応させて、D600より安価に出してくれたほうが良いかなと。名称はD700sとかで良いんじゃないかなぁ。もっとも、センサー自体の製造が終わってる感はありますねぇ。
2月 22nd, 2013 at 2:53 PM
PSEじゃなかった「改正電気用品安全法」ですね。
2月 22nd, 2013 at 7:38 PM
StraySheepさん、コメントありがとうございます。
ローパスなしとしたのは、D5200との差別化が必要だったのかもしれませんね。
モアレ除去は今後、RAW現像ソフト側の対策も重要になってきそうな気もします。