少し前にゲットしたジャンク箱にNationalのストロボ「PE-200S」が
入っていました。
National PE-200S posted by (C)MacBS
ずいぶん古い外光オートのストロボですが、もちろん、今でもしっかり
動いています。
ただ、このストロボ、高圧シンクロなんですよね。
昔のストロボはシンクロ信号の電圧が200Vとか、そのくらいあって、これが
カメラに流れて、カメラを故障させる可能性があるんだそうです。
写真ではデジカメに装着していますが、実際には使っちゃダメなケースも
多いってことになります。
ただ、私の持ってるNikon D300だと、250VまではOKみたいです。
使う時はカメラのマニュアルをチェックすべきですね。
この点だけは注意が必要ですけれど、実際の精度は意外にも良いんです。
接写では誤差も出ますが、1m以上離れていれば、かなり的確な露出で
びっくりします。
最近は各メーカーごとに独自規格のストロボがいっぱいですが、こういう
シンプルなものでも良いんじゃないかなぁと思います。
《新品アクセサリ》Panasonic(パナソニック) PE-28S〔メーカー取寄品〕
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2 Responses
9月 17th, 2009 at 8:24 PM
MacBSさん、こんにちわ。PE-200S持っており、フィルム式カメラ時代はたまに使っていましたが、現在は、ストロボ内蔵のデジ一眼レフなので、全く使っていませんでした。
それにしても、外付ストロボに昔の高圧式と、現在の低圧式?があると言うこと、初めて知りました。その上、高圧式のものをデジ一眼レフに使うと、カメラが故障してしまうかもしれないなんてこと、初めて知りました! お教え、どうも有り難うございました。
早速、K200Dの使用説明書を読んだのですが、他社のものを使用すると故障するかもしれないので、自社の専用ストロボを使えとしか書いてありませんでした。ううん、これでは、高圧式の昔のストロボが使えるのかどうか、さっぱりわかりません。
と言うことで、昔の外付ストロボはフィルム式カメラ専用にするのが一番だろうと思いました。
9月 17th, 2009 at 11:50 PM
matsumoさん、コメントありがとうございます。
昔はなんのためにシンクロ端子に高圧をかけていたのかが、
むしろ不思議な気もしますよね。
私も昔は全然気にしていませんでしたが、たまに
「古いストロボを最近のカメラに使っちゃダメ」という
書き込みを目にしていたので、気になって調べたことがあったんです。
説明書になかったら、とりあえず使わないほうが安心でしょうね。
ただ、専用ストロボも私のようにメーカーをまたがって利用している者には
なかなか大変です。(^^;