• 074月

    WordPressで運営を始めてだいぶ経ちますが、プラグインでの機能追加など便利な面もあるものの、速度面では未だにやや不満が残っています。
    レンタルサーバーなので対処するにしてもなんでも出来るというわけにはいきませんが、久しぶりにプラグインを中心にちょっと見直しをしてみました。

    まずは現状把握ということで、GTmetrixを使って速度などを検証します。
    以下のとおりの結果で、やっぱり結構遅いですねぇ。

    Page Speed Grade: 59% E
    YSlow Grade: 61% D
    Page load time: 7.19s
    Total page size: 1.16MB
    Total number of requests: 138

    キャッシュとGZip、mod_expiresあたりが減点ポイントでしょうか。
    というわけでそれに関連する最近評判のプラグインを調べてみるとAutoptimizeやDB Cache Reloaded Fix、Lazy Loadが見つかりました。
    ただ、キャッシュ系は相変わらずスマートフォン対応との相性が悪いですし、思ったように速くならなかったりで結局は採用せず。
    次に今使ってるプラグインの廃止をということで、WP Hyper ResponseとGZippyを止めました。
    特に後者は最近更新が止まってるので、セキュリティ的にも変えたいなぁと。

    GZip系の新しいプラグインはちょっと少なめですが、「WP HTTP Compression」をチョイスしました。
    設定等が全くなく、シンプルなのも良い感じです。
    GZIP TESTで確認してみたところ、ちゃんと機能してくれているようです。

    mod_expireですが、以前は今のレンタルサーバーでは使えなかったんですけど、去年から使えるようになっていたようです。
    こちらはプラグインではなく、.htaccessの設定で使えるようにしました。

    ここまで設定したところで再度計測してみると、以下のとおり、ほんの少し改善していました。

    Page Speed Grade: 60% D
    YSlow Grade: 62% D
    Page load time: 5.77s
    Total page size: 1.25MB
    Total number of requests: 127

    まだCSSの整理とか画像サイズの最適化なども必要そうですけど、安定動作も含めて考えると、とりあえずはこれで様子見のほうが良いかな。
    まだまだ平均よりはだいぶ遅い感じですが、ほんの少し改善したと思うので、今後ともご贔屓のほど、よろしくお願いいたします。

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    Filed under: Blog
    2013/04/07 7:30 pm | WordPressの高速化見直し はコメントを受け付けていません

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