PanasonicからRAW記録対応のコンデジ「DMC-LF1」が海外発表されたようで。
DMC-LX7の弟モデルといった感じの位置づけになるようで、28-200mm相当F2-F5.9の光学7.1倍ズームは単純にズーム比では大きいものの、LX7の明るさも広角24mm相当という部分も控えめなスペックに変わっています。
逆に言えば普通のコンデジにRAW記録があれば…というニーズを考えると便利な仕様っぽいですね。
撮像素子は最近の大型素子の潮流には我関せずなのか、1/1.7型のMOSセンサーです。
マイクロフォーサーズ勢こそ、高級コンデジに良さそうな素子でもあるわけですし流用しても良さそうなんですけど、そうなるとマイクロフォーサーズの立場は?とやぶ蛇になるからやらないのでしょうかねぇ。
また面白いところではEVFを搭載してきている点です。
0.2型20万ドットと控えめなものではありますけど、LXシリーズでも搭載していないのにここに投入してくるというのはちょっと意外でした。
RAW記録やEVFなど、どうも通好みといいますかマニア御用達というスペックで、私のようなタイプの意見を組み入れて作ったモデルなのかも。
わりと高倍率なズームとEVFを搭載しながらコンパクトにも仕上がってるし、確かに良さそうなカメラではあります。
なお、現時点では国内発売は未定のようで、これはもう最近のパターンになりつつあるような…。
LXシリーズもテコ入れが必要な時期でしょうし、それまでの代打的な位置づけとして投入されるのかも?とも思いますが、どうかな?
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