エレキットからハイブリッド真空管ポータブルヘッドフォンアンプ「TU-HP01」が発売になるようで。
真空管を使ったポタアンというのは中華を中心に結構出ていますが、これもその流れで入力段に小型サブミニュチュア管、出力段にオペアンプを使った構成です。
真空管には5極管の6418を2本使ってるそうで、オペアンプはMUSES8820とOPA2604の2種類が付属するんだとか。
オペアンプを差し替えて音の変化を楽しめるところはキットを出しているメーカーらしいですね。
また、真空管が振動することでマイクのような感じで発生してしまうマイクロフォニックノイズの低減策も施されてるそうで、その辺りは中華アンプよりは信頼性が高いかも。
ちなみに本製品はキットではなく完成品での発売となるようです。
真空管を使ったものはどうしてもちょっと大きめのものが多いですが、6418が小さいこともあってW78×H16×D117mmと、わりとコンパクトなサイズに収まってるのは良いですね。
電源も単4電池4本だそうで、充電池も使えるので経済的に使えそうです。
電池の持ちはよく分かりませんが、ヘッドフォンの入力感度切替があるおかげもあって16~300Ωと幅広いインピーダンスに対応してるとのことです。
フジヤエービックさんの「春のヘッドフォン祭2013」にも出品されるそうなので、気になる方は試聴に出かけてみると良いかもしれません。
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