先日注文したCDが届いて、ちょうどタイミング良くお借りしていたNANO-CD1で堪能していたのですが、そろそろAudirvana Plusでも…と、いつものようにリッピングしたのですけどどうしても出来ないディスクが出てきました。
Hilary Hahnの輸入盤「The Essential」のDisc 2なんですが、XLDでディスクを検出させようとプリギャップ検出が長時間かかって一向に進みません。
さらにプリギャップ検出を無効にしてみますが、検出そのものはすぐに終わるものの、リッピング時の3曲目あたりで引っかかてしまいます。
ツイートでアドバイスをいただき、iTunesを試してみると一見うまくいったように見えますが、やっぱり3曲目の真ん中で引っかかったり、4曲目になるともう頭から全然ダメという感じ…。
こうなると意地で外付けドライブをソニーオプティアークからLGのに変えてみたり、WindowsでCDexやEACを試したりと色々試行錯誤しますけど、きれいに音飛びなくリッピングするのはやっぱり無理みたいですねぇ。
LGのでEACを使うのがいちばん良さそうなんですけど、ドライブにも負担が掛かりそうですし、そもそもちゃんと音質を確保できるのか疑問ですし…。
で、そもそもの原因ですがもちろんディスク不良ではなく、どうやらコピーコントロールだろうと思われます。
ディスクケースにそれらしい記載はありませんが、FBIうんたらのマークは大きく載ってますし、いかにも、という感じです。
SONY BMGの扱いみたいで、あの悪名高いrootkit入りXCPを思い浮かべましたが、このCDは2007年発売だからまた別のプロテクトなんでしょうか。
調べてもそもそもプロテクションなのかどうかの情報すらない状態で、輸入盤は安いですけどこういうリスクもあるという良い勉強になりました。
まぁこのディスク自体、ベスト盤ですし、Disc 2のほうで持ってないのはメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲の部分だけですから、そのうちこれを単体でゲットすれば良いかなと。
なお、こんな頑強なプロテクションでもNANO-CD1やCDP-557ESDでは何の問題もなく再生されるということも申し添えておきます。
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4 Responses
5月 8th, 2013 at 7:49 PM
MacBSさん、こんにちは
プロテクトがかかっているCDのリッピングは著作権法上、違反と言う話をどこかで読んだ記憶があります。私も自分の持っているCDのリッピングをして、外付けハードディスクに貯めていますが、時々、傷等のせいか、一部の曲のみできないものがあります。その場合、その曲のみCDプレーヤーで再生して、WAVE Recorderに録音と言う形で対応しています。
5月 8th, 2013 at 8:34 PM
matsumoさん、コメントありがとうございます。
ディスクやケースにプロテクトそのものについての明記がないのが微妙な感じです。
結果的にはリッピングできないので法律上の問題は生じ得ないんですけどね。
とりあえずはCDプレーヤーで普通に聴きたいと思います。
5月 14th, 2013 at 2:29 PM
MacBSさん、こんにちは。
先日は結局お役に立てず、残念です。気になったのと、幸い中古で割安なCDがAmazonのマーケットプレースに出ていたので購入して、代休を使って確認してみました。
Compact Discのロゴがあるのでコピーガードはかかっていないと予想したのですが、たしかに、2枚目の3曲目から5曲目が読めませんでした。ところがなんと、ティアックの古い5インチベイ用のCDドライブで、軽々とインポートできました。
根拠はありませんが、このCDのトラックは、DVDやブルーレイ世代の細密なレーザーピックアップと相性が悪いように感じます。でも、根拠がないので参考になりませんね。
5月 14th, 2013 at 8:34 PM
T・B・さん、コメントありがとうございます。
そしてわざわざ購入いただいて試行いただき恐縮です。
あの表記でプロテクト有りっていうのはちょっと困りものですよね。
ディスクを良く見ると斜めに峡谷のように見えるホログラムみたいな反射ムラのある部分があるので、あれがプロテクトの正体かなと推測しています。
実は単純な製造ミスだったりする可能性もあるかもしれませんが。
おそらくCD専用ドライブで問題なく読める仕様なのでしょうね。
残念ながらCDしか読めないドライブは手元にありませんが、DVDプレーヤーやBlu-rayプレーヤーでのCD再生で問題ないのか、ちょっと気になるところです。