もうすぐ発売のRICOH GRのことを軽く調べていたら、DP Merrillシリーズのバッテリーが使えそう、というような記載を見かけました。
RICOH GRのバッテリーはDB-65で、これ自体、GRD4と同じなのは間違いありません。
シグマのDP Merrillシリーズはバッテリー食いで有名なわけですが、こちらはBP-41というもので、結論から言うと同じ形状ではありませんでした。
接点の位置などはほぼ同じみたいですが、切欠きが違うのでDB-65そのものですとDP Merrillシリーズでは蓋が閉まらず使えないようですね。
(5/18 19:00追記)
クマデジタルさんが記事にしてくれましたが、DB-65は切欠きもほぼ同じサイズみたいです。お詫びして訂正します。
私が確認したのはGRD2までで使われていたDB-60でした。(手持ちのDB-65は深い切欠きだというのも確認しました。)
ただ、互換バッテリーの場合、DB-60と同形状のケースもあるので要注意です。
ただ、その逆はおそらく大丈夫みたいで、DP Merrillシリーズに2つ付いてくるバッテリーをGRで使いまわすことは「形状的には」可能ということになります。
バッテリー寿命を考えればGRで流用したいケースは少ないでしょうが、共用出来なら予備バッテリーや充電器の持ち歩きにはメリットがありそうです。
さらに言うとBP-41は価格的にもリーズナブルに設定されているので、GR用の互換バッテリーとしてみても良好な選択肢と言えそうです。
もちろん厳密には純正の充電器を使わないと保証の対象外になるでしょうから、その辺りは自己責任になりますが、正体不明の互換バッテリーよりは安心ですし。
DB-65は他のメーカーでも同形態のものが使われていて、PENTAXのD-Li106、PanasonicのDMW-BCC12やFUJIFILMのNP-70などが非常に類似した形状をしています。
ただ、肝心の切欠きはPENTAXが深そうという情報はあるものの、さらにそれの互換バッテリーとかになると同じだという保証はありません。
先ほどの価格面を考えてもDP Merrillで使う前提なら純正のほうが良さそうですね。
ただ、GRとDP Merrillの両方持ちをしそうなガジェット好きの方々は一応知っておくと購入の後押しになる便利な情報かと思います。
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