PCオーディオを中心にしたムック「Gaudio」の第3巻が5/30に発売になるそうで。
5/30というと今日なんですが、この記事を予約投稿している時点ではまだ公式サイトには情報がないし、それ以外でもほとんど事前情報がなかったんですよね。
ようやくAmazonで表紙などが載ってたので、ここで紹介しておきます。
今回のメイン特集は「小型スピーカー礼賛」ということで、PCオーディオと言いますか、デスクトップオーディオでは重要なポイントになる良いテーマかと。
ホームシアター系ではトールボーイが結構流行ってますが、今の住宅環境を考えるとそれでもまだサイズ的に厳しいところもありますしね。
また、昔に比べると小さいスピーカーでも非常に豊かでリニアな低音が得られるようになってるという部分もあるのでしょう。
正直、他のオーディオ機器は新しいものが必ずしも良くなってると言えない部分も多い中、意外とスピーカーがいちばん進化してるんじゃないかと感じることもあります。
そんな私の感覚はともかく、デスクトップオーディオで使えるスピーカーをアクティブスピーカーも含めて紹介してくれているようです。
個人的なオススメはやっぱり価格的な魅力も高いDALI ZENSOR1でしょうか。
国内メーカーももう少し頑張って欲しいところですが、現行モデルだとKENWOOD辺りがコストパフォーマンスが高そうな印象です。
サブ特集は「2.8MHzから5.6MHzまで DSD至高の音を体験する」とのことで、こちらも今のトレンドという感じですね。
5.6MHz DSDの配信について触れていますが、まだ数が少ないのが…。
DSDでの録音をたっぷりやってるソニーが参入してくれれば、だいぶ事情も変わってくると思うのですけどね。
この他、東急ハンズの素材でインシュレーターになるものを探す、という私がやってるような内容とかもあったりで良い感じなんですが、今回はどうも付録ディスクがなさそうな感じです。
せっかくDSDの特集もあるのであれば付いてると良かったんですけどねぇ。
その辺は先日紹介した無料音源の情報を参考に補完してもらえればと思います。
(5/30 19:40追記)
公式にも内容の発表がありましたが、それ以上に驚くお知らせがありました。
なんと、Gaudioは今回のNo.3で休刊となるんだそうです。
今後はWebサイトに移行して情報発信していくとのことで、そちらに期待しておきましょう。
なお、付録ディスクはやはり付いていないようです。
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