オヤイデ電気からFiioブランドのポータブルヘッドフォンアンプ「Fiio E12」がもうすぐ発売のようで。
E11の後継とのことで、USB-DAC機能などを有さず純粋なアンプという点も共通です。
ただサイズは少し大きくなっていて、iPhone5とほぼ同じようなサイズになってるようですし、ボリュームもカバーが付いたものから本体に少しめり込んだ感じのオーソドックスな感じになってます。
最大の特徴としてはアンプ部の強化のようで、16Ωで150mW、300オームだと16mWだったE11と比べて、16Ωで600mW、300Ωで160mWとかなりパワーアップしています。
オペアンプにOPA1611AやLME49600を使って底上げした感じでしょうか。
E11のAD8397も結構良いオペアンプのようですが、知名度は今回採用されてるもののほうが高いですし。
パワーアップで気になるのはバッテリー寿命ですが、こちらも2時間充電で12時間駆動と、E11の約200分充電で10時間以上からはむしろ伸びてるくらいです。
なお、他のポタアンでも多いですが、付属品としてはゴムバンドが4本とゴム足が付いています。
DACがないのでLightningになったiPhone/iPod touchで使うとヘッドフォン端子から取る形になってしまいますが、高インピーダンスのヘッドフォンを屋外でも使いたいケースでは役に立つアンプかと思います。
(当サイトでは、Amazonアソシエイトをはじめとした第三者配信のアフィリエイトプログラムにより商品をご紹介致しております。)