• 188月

    スピーカーを調べていて、TADのニアフィールドモニター「TSM-2201-LR」というのを見つけました。

    別に新製品というわけではなく、2010年には出ていたようですがプロ用モデルという位置づけもあってか、今まで気づきませんでした。
    そもそもTAD自身があまり知名度がないかもしれませんが、パイオニアから派生したメーカーです。
    Exclusiveブランドのスピーカーあたりからの流れだと記憶してますが、バーチカルツインはたしか木下正三氏の発案だったと記憶しています。
    でも今、TADのページを見てもアンドリュー・ジョーンズ氏と故バート・ロカンシー氏の名前しか載ってないんですよね。
    木下さんはREY AUDIOを興したからTADの歴史からは消えてるのかなぁ。
    ちなみに、アンドリュー・ジョーンズ氏はKEF、INFINITY出身、バート・ロカンシーはJBL出身です。

    そんなTADのスピーカーとはやや趣を異にするのが今回の「TSM-2201-LR」で、バーチカルツインでもなく、独特なΣ型の形状をした密閉型ブックシェルフです。
    また超高級な製品が多いTADの中にあってはペアで10万円台中盤というのも嬉しいところです。
    低域の量感はさすがに期待できないでしょうが、最近あんまり元気のない国内メーカーのスピーカーの中では結構良い候補になるのではないかな。

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    Filed under: Audio
    2013/08/18 7:00 pm | TAD TSM-2201-LR はコメントを受け付けていません

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