ステレオサウンド誌の別冊として「ヘッドフォン王国」が明日発売だそうで。
ステレオサウンドというとすでにDigiFiなどを展開してますけど、ヘッドフォン文化の拡大も無視できなくなったのでしょうね。
季刊といったような記載は今のところないですが、定期的に発刊されていくのかな?
今回に限ってなのかは分かりませんけど、かなりアニメ寄りの色合いになっています。
そんな中、「皆が夢中!! テレビ主題歌~アニソン・ヒストリー1965-2013 BEST 10」という記事にいぬ(MIYOSHI Fumi)氏の名前が。
他にも須山慶太氏や野村ケンジ氏などの名前もありますね。
「21世紀アニソン/アイドル・ソングの仕掛人」といったインタビューもあって、ヘッドフォン=アニソンというステレオタイプというわけでもないのでしょうけどね。
他の特集では「音のプロが聴く最新Headphone & Earphone」や「ベストサウンドを見つけ出すためのガイドマップ」といった記事もあり、ある意味、昔のFM誌みたいな風合いを感じる気がします。
特集3では「ヘッドフォンアンプ選び」が取り上げられていて、これからヘッドフォンで音楽を本格的に楽しみたい方には良いガイドブックになりそうですね。
他にもたくさんこの手のムックは出ているので、季刊化できるほどに人気が出るかは誌面を見てみないとなんとも言えませんが。
ただ安易に付録に頼らず、さきほどのアニソン関連からヘッドフォンメーカーまで幅広くインタビュー記事中心に構成してあるのは好感が持てます。
やっぱり付録が楽しみ、という方には姉妹誌のDigiFiの最新号にはハイレゾ音源が付いていますし、次号はOlasonicのDAC付きアンプが付いてくる予定で、その情報も最新号に載ってるそうですから、いっしょに入手すると良いかもしれません。
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2 Responses
12月 7th, 2013 at 7:36 PM
大昔にも同じようなものを出していましたよ。
ヘッドフォンに過度の期待を持つのはやめましょう。
広告出稿が見込めれば何でもやるだけです。
12月 8th, 2013 at 11:19 AM
とりさん、コメントありがとうございます。
なるほど、雑誌社としては広告と売上が見込めれば…という観点もあるのは当然ですね。
私自身はできればスピーカーで楽しみたい派ですが、住環境や文化、それに収集癖とのマッチングでヘッドフォンもまた楽しい趣味かと思って楽しく眺めています。