• 2812月

    PHaT PHOTO監修のムック「ライカの世界」というのが出ているようで。

    ライカ本はもう数限りなく出ていますが、この本はデジタルなライカを多めに取り上げてるのが新しいところかと。
    当のライカから出ているのも大半はデジタルですし当然ではあるんですけどね。
    サブタイトルに「ライカ誕生100年。今デジタル時代の名機を使いこなす。」とありますが、ライカが自社でしっかり出したデジタル初号機DMRが出たのが2005年ですからデジタルの歴史はまだ10年にも満たないわけですが。

    本の章立ては以下のような感じで、うまく新旧を取り混ぜた内容です。

    第1章 ライカカメラ&レンズ
    第2章 ライカ100年ヒストリー
    第3章 ライカの教室—トップクリエイター7人によるライカの写真術
    第4章 20世紀の巨人たちが撮ったライカ傑作フォト

    逆像ビドムの話が出てきていたりで、私も以前持ってましたけどライブビューが当たり前の現代ではさすがにもうコレクションアイテム以外の何物でもないですよねぇ。
    明るいSBOOIとかは今でも覗くだけで楽しくなりますけど。

    我が家のライカというと、今はライカR4と後期ズミクロン50mm F2があるのみです。
    ズミクロンはいずれデジタルで使ってみたいと思っていますが、その前に初代LEICAFLEXの不具合でいっしょに返品した先細ズミクロンの描写は今まで使ったレンズの中でも特筆モノで素晴らしかったですね。
    マウントアダプターで使うなら1カムでも全然問題ないわけで、縁があればまた出会いたいレンズの一つです。

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    Filed under: Photo
    2013/12/28 7:00 pm | ライカの世界 はコメントを受け付けていません

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