メインのオーディオシステムを試行錯誤していく過程で使わなくなった機材がぽちぽちと出てくるのですが、これまではそれを寝室システムに持って行ってきました。
また紗羅のPCでヘッドフォンを聴くのにRATOCのRAL-2496HA1を導入したりしたんですが、せっかくならここにもスピーカーで鳴らせる第3システムを構築しちゃおうかということに。
問題はスピーカーですが、大きなものだとiMacの脇に置くには圧迫感もありますから、これまた以前ゲットしてあったRATOCのRAL-SPK01を引っ張り出してきました。
フルレンジのシンプルなスピーカーですけど、サイズも比較的コンパクトですし、ユニットがなかなか凝ったものを使ってあるんですよね。
アンプはこれまた以前使っていて余っているStereo誌の付録、LXA-OT1を。
X-DDCで使っていた12VのACアダプターも先日の安定化電源導入で余っていたので、調度良いタイミングです。
あとはケーブル類ですけど、これもスピーカーケーブルには先日ゲットした「QED SILVER ANNIVERSARY」を、インターコネクトケーブルは当初、inakustik IA-2R/2Rでしたが紗羅のリクエストでLINN Black Cableに。
余り物で作ったわりには部分的に豪華な気もしますが、以上で第三音響装置、完成です。
USB-DAC: RATOC RAL-2496HA1
Amp: LUXMAN LXA-OT1(OPAMP:MUSES8920,ACアダプタ:秋月電子通商)
Speaker: RATOC RAL-SPK01
Interconnect cable: LINN Black Cable
Speaker cable: QED SILVER ANNIVERSARY
正直そこまで音質には期待していなかったんですが、帯域こそ狭めなものの、フルレンジの良さが出てまとまりの良いサウンドです。
これまでは紗羅もメインシステムのほうを主に使ってましたけど、それだとスピーカーが聴取位置にセッティングされてないので、これからは今回構築したシステムで大抵聴くことになるんじゃないかな。
普通はこんなに余り物はないかもしれませんけど、最近は雑誌付録にUSB-DACやアンプ、スピーカーユニットなどが付くことも多いですし、そうした機材でのPCオーディオ構築が人気なわけですね。
ちなみに来月はDigiFiにOlasonic謹製のUSB-DAC付きアンプが付いてくるんだとか。
これならスピーカーとケーブルさえ用意すれば今回と同じようなシステムが構築できます。
オンライン書店ではまだのようですが、Stereo Sound STOREでの予約は始まっていますので確実にゲットしたい方は早めに申し込むと良いかもしれません。
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