• 1212月

    クマデジタルさんがエントリーでマクロレンズに触れられていたので
    つい反応してしまいます。

    私もデジタル一眼をゲットしたら、まずは標準ズーム、そして次は
    望遠ズーム、その次にゲットしたのが今も愛用しているマクロレンズ
    でした。

    マウントこそ違えど、まさに使ってるのはシグマの50mm MACROです。


    シグマ MACRO 50mm F2.8 EX DG マウント:キヤノン
    (送料・代引き手数料無料、クレジット可)

    このレンズ、標準画角のレンズを集めた本でも絶賛されるほど
    描写には定評のあるもので、お値段では想像できないくらい、
    良いレンズだと、私も思います。

    とりあえず、適当にシグマで撮った写真を貼ってみます。

    実画像サイズ 432 x 640 ( 56 kB )
    Exif 情報
    モデル名 NIKON D70
    ISO 感度 / 露出補正値 200 / 0.0
    露出時間/絞り 1/1600 秒 / F 3.5
    露出補正値 0.0
    焦点距離 (35mm 換算) 50.0 mm (75 mm)
    全 Exif 情報表示…


    APSで使うと1.5~1.6倍になって、80mm相当あたりになりますが
    これがポートレートにもちょうど良くて、私などはほぼ付けっぱなし
    状態だったりします。

    マクロレンズは基本的にマクロ向けに設計されていますが、
    単焦点でもありますから、レンズの描写はズームとは一線を画す
    ものがあると、私は感じています。

    ただ、やはり近接撮影を中心に設計されていますから、ものによっては
    無限遠でやや描写が甘かったり、通常撮影での背景のボケ味が
    ややキレイでなかったりするケースもあるようです。

    まぁ、少なくともシグマのレンズに関しては、そういった印象は
    ほとんどないと思います。
    ただ、超音波モーターなどを使っていないですし、そもそもマクロ域は
    ピントが合わせづらいですから、AFの合焦速度は遅いですね。

    同様に、CanonのEF 50mm F2.5 コンパクトマクロも所有しています。


    キヤノン EF 50mm F2.5 コンパクトマクロEFレンズ【税込】

    こちらは先日、銀塩で試しましたが、設計は古めですけれど
    接写倍率を1/2倍と、欲張っていない分、サイズもコンパクトで
    描写も価格以上のものがあるかと思います。

    下の写真は、EOS 5(銀塩)での作例です。

    実画像サイズ 423 x 640 ( 46 kB )
    Exif 情報
    全 Exif 情報表示…


    ただ、こちらもEOS 5のAFが遅いのかもしれませんが、合焦に
    待たされることは結構ありました。

    コンパクトマクロもお値段は安いですし、買取価格などを考えると
    純正のほうが値が付くという面もありますから、このどちらかあたりで
    選ぶのがよろしいのではないかと。

    なにはともあれ、マクロレンズは撮る世界を広げてくれます。
    単焦点への導入口としても、オススメですよ。

    (当サイトでは、Amazonアソシエイトをはじめとした第三者配信のアフィリエイトプログラムにより商品をご紹介致しております。)

    Filed under: Photo
    2007/12/12 8:50 pm | 2 Comments

2 Responses

WP_Lime_Slice
  • Ω100 Says:

     最近物欲魂に火がつきAR MacroHexanon 55mmF3.5を通販で購入してしまいました・・・。
     最近寒いのと忙しくて仕事以外外出していないんですが・・・・・・・・・・・。
     マクロレンズについては知識もなく、マクロ撮影しかできないと思っていましたが、なるほど無限遠撮影とかもできるのですねw
     またひとつレンズについて知識を得ることができました。
     

  • MacBS Says:

    Ω100さん、コメントありがとうございます。

    AR Macroとは、結構なレアものをゲットされましたね!

    Topcorあたりにマクロ専用のものがあった気もしますが、
    一部の例外を除けば、マクロレンズでも、基本的には
    無限遠まで撮影可能なものがほとんどです。

    だいぶヘキサノンが揃ってきましたね。
    135mmなども結構安くゲットできると思いますので
    狙ってみると良いかもしれません。

    あと、カメラではハーフで撮れるAUTOREXなんかも
    面白いですよ。