Audio Accessoryの最新号、No.152が2/21に発売になるそうで。
いつものように発売日ギリギリまであまり情報が出てこないんですが、今回は特別付録CDが付いてくるんですね。
これまでもCDは結構付いてましたが、今回は「ジャズ・レファレンス・ディスク」ということで録りおろしのオリジナルだとか。
STUDIO Dedeで吉川昭仁氏プロデュースで若手ミュージシャンを中心に収録されたとのこと。
流行りのハイレゾではなく、2インチ・アナログテープを使って収録したんだそうで、あえてDVD-ROMでなく音楽CDでというところが面白いところです。
FOVEON X3 Quattroではないですが、高解像度競争でハイレゾ化するのは良いんですけど、容量ばかりが増えて実質的な音質や画質が伴わないのでは本末顛倒という部分もありますからね。
もちろん音質、画質以前に作品としての良さが重要、という大前提があるわけですが。
その点ではmoraでaikoさんが新曲「君の隣」をハイレゾ配信しているのは、パッケージメディアとしての所有欲を音質に昇華させるという意味でも非常に良い取り組みだと思います。
またLINNが出している40周年のアナログディスクもたしかハイレゾの楽曲ダウンロード権が付いてるんじゃなかったかな。
今後はもしかするとCDパッケージにハイレゾ入りDVD-ROMを付けた初回限定盤なんてのも出てくるかもしれませんね。
ずいぶん話が逸れましたが、なにせ本の中身が分からないので…。
そういえば雑誌のほうも電子書籍化が進んでいますが、こっちはハイレゾ化(要は画質向上)といった話はまだ出ていないようですね。
小説などの文字中心のものは良いのですけど、雑誌類はまだまだ解像度が欲しいなと思うケースもあるように思います。
これまた、雑誌の付録に電子データを入れるなんて風になってると便利かなと思いますが、どう考えてもディスクのほうの締め切りが先でしょうから無理ですね。
WIREDは紙面上のクイズを使ってWebからダウンロードできる仕掛けになっていて便利ですし、それこそ「デジタル立ち読み」みたいな仕掛けとか、色々と登場すれば良いなと思います。
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