リサイクルショップでRolandのUSBオーディオインターフェース「UA-1EX」を見つけたのでゲットしてきました。
USB-DDCとかもあるのに今さら?という感もあるかと思いますが、Windows 8.1で以前から使っていたONKYOのSE-U55Xがうまく動かなくなっていたので、録音が出来る機材が欲しかったところだったんですよね。
単純な録音用途ならKENWOODのMGR-A7があるのでこれで十分なんですが、MySpeakerで周波数特性の測定などにも使いたいというニーズがあるんです。
リサイクルショップでの購入ではありましたが実際には封も切っておらず、全くの新品状態でした。
逆にいえばお店側での動作確認すらされてなかったということですけど、そこはまぁお値段がいつものようにワンコインでしたから…。
2005年発売とそこそこの年代物とはいえ、24bit/96kHzまでの録音・再生対応ですし、マイク入力からデジタル入出力まである多機能さはかなり使えそうです。
ただ、96kHzの時は録音と再生のいずれかしか使えないところとかはさすがに古さが出ていますが、変にソフトウェア変更ではなく、本体裏面のディップスイッチで変更できるので間違えなくて良いかと。
OS標準ドライバでも一応動きますが、この場合は16bit/44.1kHzの再生のみです。
ドライバはうれしいことにWindows 8/8.1やOS X Mavericks版も出ています。
Windows 8.1では最初、ADVANCED DRIVERのスイッチをオフにしてあって、うまくドライバーがインストールできずにちょっと苦労しましたけどね。
MySpeakerは無事に動作してくれましたし、Mavericksでの再生もできました。
試しにメインのシステムにアナログでつないでiTunesから再生してみましたが、普段使っているDAC100に比べるとさすがにだいぶ聴き劣りするのは仕方ないところでしょう。
そもそも出力レベルが低めなのと低域の伸びがイマイチなんでしょう。
DACはどうやらAK4385らしく、後段がしっかりしていればそこそこいけそうな気もしますけどね。
ただ、当初の役割には十分すぎるわけで、バスパワーで気楽に使えることを活かして、MacBook Airといっしょに生録機材にするのも良いかもしれませんから、今度マイクをつないで音質を確認してみようと思います。
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