ファイナルオーディオデザインから第2弾となるヘッドフォン「PANDORA HOPE IV」が4月上旬に発売になるそうで。
イヤフォン主体の同社らしく、通常のヘッドフォンで使われているダイナミック型ドライバにバランスド・アーマチュアを加えた2way構成という内容です。
第1弾の「 PANDORA HOPE VI」と弟分という位置づけでしょうか。
50mmのダイナミック型ドライバ採用などは基本的に同じようですが、部材にプラスティックをうまく使ってコストダウンした感じのようですね。
2wayと書きましたが、実際にそれぞれでどういう帯域を担っているかについては全く触れられていません。
実際、ネットワーク回路のようなものも見当たらないですし、もしかするとそれぞれのユニットの素直な帯域そのままに鳴ってるんでしょうか。
普通に考えるとダイナミック型が低域、BAが高域を担ってると推測しますけども。
イヤフォンのマルチBAでは筐体に余裕がなくてネットワーク回路構成に物理的な制限がつきますが、ヘッドフォンならそこにこだわってみるのも面白そうです。
また、USB-DAC搭載ヘッドフォンも出てきていますから、いっそのことデジタルデバイディングネットワークを積んでしまうなんてのも今後登場するかも。
もちろんアコースティックに繋ぐのもユニットの素性が良ければ良いんですけどね。
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