先日、inakustikの取り扱いが東志からユキムに変わるというのを取り上げましたが、その後、東志のWebサイトがリニューアルされてQEDの取り扱いもなくなってしまうようで。
inakustikと違い、以前からのブランドページ自体はまだ残ってるようですが、トップページからのリンクがないですからまず間違いなく取り扱いラインナップからは外れるのでしょう。
QEDは最近のお気に入りブランドでもあるので、ちょっとビックリです。
そうは言っても私が購入してるのは中古や海外からなので、そういう意味では取り扱い終了の一端を担ってしまった部分もあるのかも。
ちなみに東志さん自体の品目は特段縮小傾向ではなく、両ケーブルメーカーの代わりというわけでもないのでしょうが、新たにイーグルケーブルというドイツのブランドが新規取扱いとなっています。
お値段も比較的手頃なものがラインナップされていますが、”Made in Germany” にこだわったブランドだとか。
正直、知名度の点では両社ほどではないでしょうが、逆にそういうところを広くアピールしてくれるという点でも良い代理店さんだな、という印象がありますし、今後見かける機会も増えてくるかも。
ただ、オーディオケーブルというのは結構特殊な世界で、良心的な価格の製品もさることながら、ちょっとビックリな価格のハイエンドを出しているブランドのほうが人気は高い傾向があるような印象もあります。
QEDやinakustikも(オーディオマニア目線では)ほどほど価格に良心的なブランドでしたし、ブランド浸透がイマイチ進まなかったという側面もあったのかもしれません。
そして次に気になるのが今後のQEDの国内取り扱いです。
現状はヨドバシやビックカメラなどでも取り扱いが継続してるようですが、代理店が決まらないことにはいずれ「在庫限り」になってしまうでしょう。
ここでも処分特価に期待してしまう部分も正直ありますが、長期的に考えればぜひどこかで取り扱ってほしいところです。
HiViを見たところ、HDMIケーブルの問い合わせ先がイースタンサウンドファクトリーになっていたので、ここになるのかもしれませんが、正式発表を待ちたいと思います。
(当サイトでは、Amazonアソシエイトをはじめとした第三者配信のアフィリエイトプログラムにより商品をご紹介致しております。)