YAMAHAから新しいインテグレーテッドアンプ「A-S2100」とCDプレーヤー「CD-S2100」が海外発表されています。
両者ともそれぞれA-S2000、CD-S2000の後継モデルだろうと予想されますが、国内ではどちらも生産完了になったものの、今回のは未投入という状態です。
全体的にはもう一つ上のグレードであるA-S3000、CD-S3000の技術を降ろしてきたという印象ですね。
A-S2100は最近のプリメインでは珍しいアナログメーターを搭載しているので、さらにその印象が強いです。
内部もNJU72321を使った電子ボリュームやフローティング&バランス・パワーアンプなどをS3000から譲り受けていますね。
CD-S2100のほうもDACがS2000のPCM1792からES9016に変更されて、USB-DDC機能やデジタル入力も追加されています。
S3000のES9018と比べれば若干スペックダウンしていますが、ドライブやアナログ段などはわりと近い構成のような印象です。
価格的にはS2000とS3000の間でいうとS2000寄りだと思いますから、お値ごろな感じは受けます。
あとは国内での発表を待ちたいところですが、S3000の経緯を考えると夏以降くらいになるのかもしれません。
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