最近のオーディオ誌付録ブームのきっかけになったとも言えるStereo誌の夏の付録ですが、今年は「スピーカーユニット for 2way system」だそうで。
7/19発売の8月号にFOSTEXの8cmウーファーと20mmソフトドームツィーターが付いてくる予定だとか。
個人的には昨年からハイレゾの盛り上がりもあるので、スーパーツィーターとかで来るのかな?と予想していましたが、見事に外れました。
フルレンジではやはり帯域的に厳しいというのも今回の付録の意図するところだと思われるので、そういう意味では半分当たってたとも言えるのかもしれませんが。
今月発売の5月号に予告が載っていて、その写真を見る感じだとコンデンサーが付属っぽいですから、あとはエンクロージャーだけ用意すれば良いのかな?
コンデンサーのみだとすると、ウーファーはそのままでツィーターにハイパスフィルターだけですから、ここももう少し凝ったものにするなどの工作が楽しめるというわけですね。
ここ数年はScanSpeakのユニットになっていましたが、再びフォステクスに戻ってきたというのも興味深いところです。
フォステクスのツィーターってソフトドームの印象があまりないので、ちょっと意外な感じもしますが現行でもFT48Dがあるんですね。
フルレンジ以上にエンクロージャーのほうは加工が大変になるのかな、という気もしますが、そこはまたムック本が出るんでしょうか。
ちなみにStereo 8月号のお値段は今のところ、3,800円の予定だそうです。
エンクロージャーのことを考えなければ、なかなか魅力的な価格設定でしょうか。
今月号も含め、これから徐々に詳細が誌面で発表されていくと思いますので、気になる方は要チェックかと思います。
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2 Responses
4月 21st, 2014 at 9:39 AM
Stereo誌のスピーカーユニット、今度は2Wayですか。ちょっと興味ありますね。
2Wayだとネットワークのチューニングとかの記事とか載るんでしょうね、きっと。
エンクロージャをどうするかですが、このへんは気長に探すというのもありかもですね。
4月 21st, 2014 at 8:27 PM
StraySheepさん、コメントありがとうございます。
8cmウーファーというのがずいぶん小さめだな、という印象もありますが、そこは過去の付録フルレンジにツィーターを組み合わせるという提案もあるのでしょう。
付録アンプもたくさんお持ちの方が多いでしょうし、バイアンプ駆動なんてのも面白いかと。
エンクロージャーはそれぞれにユニットを別々の箱に入れて、リニアフェーズっぽく配置して使うのが楽しいかもしれませんね。
色々アイデアは浮かびますけど、私自身はたぶん手を出さない気はしていますが…。