SONYからα-Aマウントのデジタル一眼「α77 II」が海外発表されたそうで。
αはMINOLTAから引き継がれ、最近はα-NEマウントもαと呼ばれるようになってα-Aマウントはもう終息かなぁという雰囲気も漂い始めていましたが、後継モデルの登場となりました。
正直言って同じαで2つのマウントがあるというのは一般的には分かりづらいし、呼びづらいから以前のようにNEXとαに分かれたままか、α-Nにまとめたほうがスッキリする気もするんですけどね。
ただ、ミラーレスはそれほど人気がない地域もあるようですし。まだAマウント機も継続するのでしょうか。
Aマウント機使いとしてちょっと愚痴っぽい内容から始めてしまいましたが、α77 IIは画素数を維持しつつ新しい撮像素子に刷新し、AF性能を高めたモデルです。
また画像処理エンジンをα7R相当にしたことも合わせて、高感度耐性が20%ほど改善したんだとか。
さらにEVFを236万ドットにするなど、あまり大掛かりな開発コストを掛け過ぎずに、最新の部材でリニューアルしている点は個人的には好印象です。
なにもニューモデルだからといって過去の完成度を全て否定する必要はないわけですし、Aマウントの市場規模を考えれば順当な成長のほうがユーザーとしては安心感がありますからね。
ただ、α700からひとまずα37に世代交代させようとして挫折した経緯から、まだ不安感があるというのも正直なところです。
トランスルーセントミラーは意外と違和感がないんですけど、色の傾向や細かな使い勝手、機械としてのカメラの使い心地に微妙なズレを感じるんです。
もちろんα37が格下過ぎという面もあるのでしょうから、α77クラスで試さないとダメなんでしょうけどねぇ。
よくよく考えれば大したレンズ資産があるわけでもないですし、そこまでα-Aにこだわらなくても良いのでは?という気持ちもあって踏ん切りが付かない感じです。
その辺りも含めて、α77 IIが国内投入されたら一度しっかり試してみて結論を出さないとなぁと思います。
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2 Responses
5月 3rd, 2014 at 10:58 PM
もう光学ファンダー機は一切でないんですかね〜
寂しいな〜
5月 4th, 2014 at 4:34 PM
こうちゃんさん、コメントありがとうございます。
光学ファインダーはコストダウンが難しい面があるでしょうし、その辺りの技術者はむしろレンズのほうに振り向けられたのかな、という気もします。
実絞りの絵が確認しやすいなど、EVFの良さもあるんですけど、やはり寂しい部分はありますね。