上海問屋で取り扱われ始めたTopping製品がさらに追加されて、USB-DAC搭載D級アンプのTopping TP23とUSB-DACのTopping D20が増えています。
Topping TP23のほうはPCM2704搭載と今となっては付録レベルの16bit/48kHzまで、しかもそのPCM2704を使ったUSB入力のみという、かなり旧態化した内容です。
付録と違ってケースに入ってるのは良いところでしょうけど、これで7000円ほどだと他にもうちょっと良い選択肢があるかも。
Topping D20のほうも似たようなもので、こちらはDIR9001とPCM1793を使ってるので光と同軸は24bit/96kHzまでですけど、USBはやっぱり16bit/48kHzまでです。
ヘッドフォンアンプがあるわけでもなく、純粋にRCA出力のみですから、アンプは別途用意する必要があり、そのスペックで1万円超は(中華としては)割高に感じます。
Topping自体、どうもDACは得意としていない印象がありますし。
そういうワケあり品だからこそ、上海問屋での取り扱いなのだと思いますが、以前のような圧倒的な価格的メリットは出しづらくなってるのでしょうね。
私なら以前紹介したTP22のほうが従来からのToppingらしくてオススメですが、今はドスパラで試聴(?)もできますし、そこでチラッと耳にしてみるのも良いかもしれません。
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