Canonから8倍ズームでありながらも薄型コンパクトなデジタルカメラ「IXY 130」が8/7に発売だそうで。
撮像素子は1/2.3型と小型とはいえ、それを活かして沈胴時22.1mmの奥行きに28-224mm相当の8倍ズームを収めているのはさすがに今どきだなと。
それでいてお値段は自社オンラインショップでも11,800円だそうですから、価格競争もかなり過激になってるんですね。
ただし旧モデルとなったIXY 120に至っては8000円台で売られてるようで、コンデジはもう商売上がったりなような…。
スマホにすっかり押されていて長所はどうしても望遠域になるのでしょうけど、それすらいずれはスマートフォンに搭載されてくるでしょうし、むしろ超広角とかで攻めるメーカーがあっても良い気もするんですけど、20~22mmくらいですらほとんどないのはやっぱり出しても売れないということでしょうか。
あと、屈曲系と組み合わせたモデルなども以前はIXYから出ていましたが、屈曲系自身、もう防水くらいしか各社なくなりました。
スマホ世代だからこそ、レンズが飛び出すのはウザいと捉える向きもあるように感じています。
技術的には相当厳しいでしょうが、レンズが飛び出さずに20-120mm相当くらいまでいけるモデルがあったら少なくとも差別化はできそうです。
(個人的ニーズなら20mm、いや18mm単焦点でも良いのだけど。)
ただ裏を返せば普通に持ち歩くコンデジならIXY 130で十分じゃないかとも思います。
今どきモデルとして見るとWi-Fi転送がないのは多少残念ですけどね。
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