オールドレンズ・ライフもついに4刊目となるVol.4が発売されたそうで。
今回は「オールドレンズ大口径主義」と称してハイスピードレンズに焦点をあてた構成になっているようです。
また、それを使いこなせる対象カメラとして「α7シリーズで蘇るマニアックレンズ」、「Nikon Dfでオールドレンズデビュー」と人気カメラを据えています。
大口径の明るいレンズこそ周辺描写が結構厳しいものも多いので、APS-Cのほうが良いケースも実はあるかと思いますが、今の流れは「35mmフルサイズ」ですからね。
誌面の中に登場している(Amazonで見た段階ですが)中では、RE Topcor 58mm F1.4をデジタルで使ってみたいとずっと思ってるんですよね。
レンズはもうずいぶん前からフィルムで使っていて、あとはマウントアダプターだけなんですが、エキザクタのマウントアダプターは高くて…。
あとはもう手放したりしたものも多くて、その大部分はF1.2のものです。
良い金額が付くというのもありますが、デジタルで使うとやっぱり描写がかなり流れるし、開放なんてボケボケ過ぎてまとまらないという…。
そういう意味ではF1.4くらいが使いやすい大口径と言えると思います。
もう一つのオススメは広角の大口径レンズです。
こちらもすでにNikkor 35mm F1.4とUC AR HEXANON 28mm F1.8を使っていて、どちらもデジタルで使いやすいですし、APS-Cで使った場合にちょうど良くてオススメです。
ただし、同じ明るさでも、50mm前後のいわゆる標準レンズに比べて広角はどうしても高価になりがちです。
元々の定価もそんな感じですから仕方ないんですが、35mm F2ならわりとバランス良い価格でゲットできるかもしれません。(本誌でいう大口径からは外れるかもしれませんが。)
また、本誌では「安価に楽しむ大口径オールドレンズ」というのもしっかり押さえてあります。
これも私の勝手なオススメだと、断然、ミノルタSRマウントです。
なにしろお値段が他に比べてずいぶん安い(50mm F1.4なら数千円から)ですし、描写もさすがロッコール、という内容です。
ミノルタの血統をひくα7で使う、なんて粋だと思うんですけどね。
ということで私の偏ったアドバイスでは不安な方は、ぜひオールドレンズ・ライフシリーズをご覧ください。
(当サイトでは、Amazonアソシエイトをはじめとした第三者配信のアフィリエイトプログラムにより商品をご紹介致しております。)