B&WからCMシリーズのニューモデル「S2」シリーズが発表されています。
今回はその中でもおそらくいちばん注目されるであろう「CM6 S2」を取り上げてみます。
今回の「CM6 S2」の最大の特徴はツィーターがエンクロージャの上に、いわゆる「ちょんまげ」状に載っかったことでしょう。
賛否両論あると思いますが、低域ですらエンクロージャの正面パネルや側面との角部分からの悪影響は大きいようですし、ツィーターを独立させるのは効果が高いのではないかと。
なによりB&Wに憧れる人には800シリーズに通じるものを感じて、それだけでワクワクするモデルでしょう。
PM1の位置づけはどうなるんだろう?という気も少ししますけれど。
ユニット構成としては2.5cmのアルミツィーター、そして16.5cmのケブラーコーンウーファーです。
ツィーターは新開発というダブルドームでクロスオーバー周波数は5kHzですが、これらは一体箱のCM5 S2と同じです。
そもそもNautilus構造はどちらも同じでしょうから外に出ようが中にあろうが容積の心配はあまりないでしょうけど、ウーファーとしてはCM6 S2のほうが少し余裕があることになります。
周波数特性などのスペックには特に差がでていませんし、重量もCM5 S2とは同じですから、あとは価格差次第でしょうか。
日本国内での導入は未定だそうですが、Webサイトにはすでに以下のモデルがラインナップされています。
CM10 S2
CM9 S2
CM8 S2
CM6 S2
CM5 S2
CM1 S2
CM Centre 2
CM Centre
ASW10CM
Webサイトには詳細スペックが載ってないので詳しく知りたい方はリンクからカタログPDFを眺めてみるのが良いかと思います。
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