富士フイルムが新しいインスタントカメラ「Instax Wide 300」を海外発表しているようで。
このところ、チェキが妙な予想外のブームになっているのを受けてか、なんと14年ぶりの完全な新設計だとか。
ただしフィルムもチェキのインスタックスミニ(62×46mm)ではなくインスタックスワイド(99×62mm)を使用するようです。
ちなみにポラロイドの画面サイズが79×77mmですから、ほぼ似たような大きさですね。
あえて人気のチェキではなくインスタックスのほうをフルモデルチェンジしてきたというのも面白い試みですね。
レンズは95mm F14ですが、現行のinstax mini 90が60mm F12.7ですから、特に超広角とかではないようです。
焦点距離は3m以遠の風景モードと0.9-3mのノーマルモードのゾーン切り替え(電動)で、電源は単3電池4本でフィルムパック10本撮影可能と、電池の調達がやりやすい設計ですね。
チェキと同じように人気に火がつくかどうかは分かりませんが、Xシリーズと合わせてフジのカメラ部門を黒字に押し上げたようですし、その勢いをさらに加速させることになるのか、期待したいところです。
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