今月は20日が日曜なので、今日が大部分のカメラ雑誌の
発売日でした。
色々出てましたが、今月の個人的ベストは「日本カメラ」かな。
日本カメラ 2008年 02月号 [雑誌] 日本カメラ社 2008-01-19 by G-Tools |
特集が「最旬“中古カメラ道”アラカルト2008」ということで、
中古カメラにかなりのページを割いてくれていたのが大きいです。
この時期、ちょっとデジタルも新製品が小休止っぽいので、
場つなぎ的な要素もあるのでしょうが、かなり詳しく初歩から
マニアックな情報まで書いてあったので、中古カメラ入門には
もってこいの記事じゃないかなぁと思います。
もう一冊、いつも気にかけてる「写真工業」は、いつも通りな
雰囲気です。
写真工業 2008年 02月号 [雑誌] 写真工業出版社 2008-01-19 by G-Tools |
特集が「ズームレンズの名玉を探そう Part2」なんですが、個人的には
単焦点好きなので、ちょっと興味が薄いかなぁ。
中で紹介されてた「バリフォーカルヘキサノンAR35~100mmF2.8」
なんかは、魅力的だなぁと思いますけど、レアすぎるかも。(笑)
廉価なところだと、ヤシコンのML35-70mm F3.5とか、ROKKORの
35-70mm F3.5あたりなら、お手軽で結構良いレンズだと思います。
あと、どちらの雑誌もフォクトレンダーの「Nokton Classic 35mm F1.4SC」
を取り上げてたのが、目を惹きました。
フォクトレンダー NOKTON classic 35mm/F1.4SC(シングルコート)
VMマウント
あえてマルチコートではなく、シングルコートのほうを扱うあたりが
通な感じですね。
まぁ、自分で買うとしたら、安心して使えるマルチコートにしちゃいそう
ですけれど。(^^;
他も色々ですが、デジタルフォトだけ置いてなかったなぁ。
今度、別の書店で見てこようと思います。
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2 Responses
1月 21st, 2008 at 7:24 PM
MacBSさん、こんにちわ
日曜日に図書館にて、日本カメラ、アサヒカメラ、デジキャパ、写真工業 を読みました。私も、日本カメラの中古カメラのところが一番良かったのですが、あそこに出てきた人ってほとんどがプロカメラマンだと思いますので、現在はデジカメしか使っていないはずで、多分、昔は使っていたと言う意味だろうと思って読みました。
それにしても、デジタル対応レンズばかりとなり、ディスプレイで等倍に見ても大丈夫と言う解像度ばかり求めている時代に、昔の写り方を模したコシナのレンズが出るとは、面白い時代になったと思いました。
そういえば、先日、神田神保町の「三省堂」に行ったのですが、そこの「自由価格本」の所に朝日ソノラマ発行の「クラシックカメラ選書」の5種類ほどが、標準価格の4割強引の価格で置いてあったので、「クラシックカメラへの誘い」のみ入手しました。
1月 21st, 2008 at 9:50 PM
matsumoさん、コメントありがとうございます。
中古カメラに詳しいからといっても現役の銀塩バリバリの
ユーザーさん、っていうわけではないでしょうね。
特にプロとして撮るとなると、クライアントの関係もあり、
デジタルでないと仕事がしづらいのは仕方ないのでしょう。
コーティングは多層ほど良い、という風潮の中で
ああいうレンズが出てくるのは面白いと思います。
ただ、数はそれほど出ないでしょうから、ほんとに
ニッチな産業になってしまってるのでしょうね。
クラシックカメラ選書、古本やさんに流れてる
みたいで、私も新古本扱いで、結構見かけました。
私が見たのは半額だったので、ちょっと躊躇したのですが。(^^;
あれも本によってはプレミアが付いたりしてますので
チェックは怠らずにしておかないといけませんね。(笑)