Panasonicからフォーサーズセンサー搭載のレンズ一体型カメラ「DMC-LX100」が海外発表されたそうで。
マイクロフォーサーズ陣営に限らず、1インチやAPS-Cはあってもフォーサーズのセンサーを搭載した一体型はたぶん初めてかと。
これまではコンデジとの差別化を考えて出してこなかったんでしょうけれど、他社もAPS-Cなどと併存できているわけで、住み分けはできるだろうという判断でしょう。
と言いつつも国内発売は未定のようですが…。
レンズは24-75mm相当のLEICA DC VARIO-SUMMILUX F1.7-2.8で、一体型のメリットを活かしてか、かなり明るいレンズになっています。
ボディサイズはW114.8xH66.2xD55.0mmの393gと、同時発表(こちらも国内発売未定)の
DMC-GM5のW98.5xH59.5xD36.1mm、211gのほうがよっぽど小さいくらいですが、さすがにこのスペックのレンズ込みではこの重さには収まらないでしょう。
カメラ自体の性能もEVFや液晶などもLX100のほうが画素数が多いですし、GH4採用の空間認識AFも搭載しているなど、ハイスペックコンデジといった趣きです。
マイクロフォーサーズをすでにお持ちの方はやっぱりマイクロフォーサーズ機を選びたくなると思いますが、他社の一眼レフを使っていてちょっとPanasonicも使ってみたいなという「浮気心」に応えるには良いカメラだと思いますし、ぜひ国内発売もしてほしいところです。
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