• 279月

    オヤイデから三洲電線と協力して開発したという「102 SSC」を採用したスピーカーケーブル「TUNAMI NIGO V2」と電源ケーブル「TUNAMI V2」が10/17に発売予定だそうで。

    てっきりPC-Triple Cで来ると思っていましたが、あえて「102 SSC」という形で来たのは他社との差別化のためもあるのでしょうか。
    国内で精錬されたJIS C1011準拠のバージン銅を使い、これを国内で伸銅、伸縮と撚りは三洲電線で、としています。
    精錬の件でいうと地元のニュースで偶然見たんですが、パンパシフィック・カッパーの地元工場がカセロネス銅鉱山の初荷を受けたというのをやってました。
    この鉱山、日本資本で資源開発したそうで、去年の3月から電気銅の生産を開始してるようですから、あくまでも推測ですけれど、もしかするとこの銅が使われているのかもしれません。

    製品の仕様としては、まず「TUNAMI NIGO V2」のほうは5.5Sqの導体にシールドは1層目がアモルファス含有ポリオレフィン、2層目がカーボン含有コンパウンド、3層に銅箔テープ(ドレインワイヤー有)、シースはUVカットポリウレタンと、以前のTUNAMI NIGOを踏襲しているようです。
    お値段も同じ1m切り売りで6,000円です。
    「TUNAMI V2」のほうも同様で、これが導体が3芯になって、6,800円/mです。
    また、それぞれプラグを付けた完成品も用意されています。

    102 SSC自体がいわゆる8N/7Nといった高純度OFCとどういう違いが出てくるのかが未知数の部分もありますが、考え方としては先日ゲットしたTara Labsの製品群などに近い考え方なのでしょうね。
    PCOCC-Aも優秀な素材だったとは思いますが、こうやって各社が色々と工夫してくるのはユーザーとしては選択肢が増えて素直に嬉しいところです。

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    Filed under: Audio
    2014/09/27 7:00 pm | Oyaide TUNAMI NIGO V2 はコメントを受け付けていません

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