• 0510月

    PS AudioからUSB-DAC機能付きのコンパクトなプリメインアンプ「Sprout」が海外では出ているようで。

    このアンプ、どうやらKickstarterで資金集めしてスタートした企画のようで、最近はこのパターンで登場する斬新な取り組みが増えていますね。
    もちろん失敗例もたくさんありそうですが、国内でも似たような仕組みがあればチャレンジしたいメーカーさんも多いんじゃないかな。

    そんなビジネス的な話はこれくらいにして、そのSproutシリーズの最初のモデル、その名もそのままSproutは24bit/192kHzまでのオーソドックスなUSB-DAC搭載ながら、一方でフォノイコライザーも搭載していて、しかもD級アンプという、一見ありそうでなかったコンパクトなアンプです。
    PWMを使うデジタルアンプではノイズの関係もあり、チューナーやフォノイコライザーをいっしょにしづらいようで、そこにDAC、Bluetoothまで入るとコンパクトに収めるのは結構大変なのでしょう。
    さらにこのモデルはスイッチング電源も使っていますが、電源関連製品も出している同社だけにノイズ対策へのノウハウもあったのでしょう。

    機能だけでなく、デザインもこれまでの同社の製品以上に上品なもので、サイドパネルにアルミ、トップにウォルナットとおしゃれな部屋でも違和感なくコンパクトに配置できるところを狙ったのでしょう。
    ヨーロッパのブランドにはこういう製品が多い印象ですが、アメリカのPS Audioからこういう製品が出るのは面白いなと。
    お値段は800ドルだそうで、国内に入ると10万円超えクラスかと思いますが、スピーカー以外が全部網羅できるという点からすると結構良いモデルですし、ぜひ国内投入してほしいところです。

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    Filed under: Audio
    2014/10/05 12:00 pm | PS Audio Sprout はコメントを受け付けていません

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