出張先でAETの電源プラグ「PSE-018HR」を仕入れてきました。
当初はFURUTECHのにしようかと思ったんですが、ロジウムメッキで安いのはこっちだったんですよね。値引き率も良かったですし。
ベースとなってるのは明工社のホスピタルグレードのようで、それにロジウムメッキを施してあるようです。
元々が明工社だけに使い勝手も良く、ケーブル接続や固定はしやすいですね。
一部に非磁性のネジが使われていますが、どうやら全部ではないみたいです。
手持ちのだとオヤイデのがロジウムですけど、こちらのほうが音色的にロジウムの色合いが強い印象です。
ほぼサブの電源タップと化したパワーディストリビューターのコンセントとしてマリンコから交換しましたが、ほのかに華やかさが載りつつ、躍動感のあるサウンドになりました。
やはり汎用品と比べて余韻が美しく、そこそこにオーディオ的な味付けは多少ありますが、うまくバランスが取れているのはさすがだと思います。
ちなみにパワーディストリビューターに残ってるのは電源非連動でレコードプレーヤーやCDプレーヤーなど、電源連動はフォノイコライザーのみです。
これらでもそれだけ変化するんですから、オーディオは不可思議なものですし、マニア以外には理解し難いところも多いでしょうね。
ただ、「意見には個人差がある」範囲で言わせてもらえば、ケーブル部分以上にプラグは重要だという認識で、その点でも今回のプラグはわずかに華やかさを載せる方向に持っていきたい場合にはオススメかと思います。
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4 Responses
10月 10th, 2014 at 1:31 AM
お早うございます。
拙宅で使っているプラグは、たぶん本品が一番数が多いと思います。この上のグレードも1つだけですが使っています。前にも申し上げましたが、ブレードの材質が固い点でお気に入りです。
固いと音も固くなりそうなイメージですが、超低温処理を施してあるためか特段の違和感はないですね。
R-0へ純銅プラグを挿しておくと露骨に塑性変形しますが(^^ゞ、本品のブレードはそんなに酷くなることはありません。
接続のために剥いた裸線や固定ねじにはSETTEN PROや純金分散体などを塗りますね。もちろんこれが最善の行為か否かは判断しかねますが。ねじに塗る場合は、潤滑効果と導通性アップを狙っています。
以上、ご参考まで(-_-)zzz
10月 10th, 2014 at 7:03 PM
shigechanさん、コメントありがとうございます。
このプラグ、コストパフォーマンスがとても良いですね。
メインがインレット型の電源タップになったので、パワーディストリビューターはサブになりましたが、それでもだいぶ違いがあります。
その電源タップ自体の改造もしたいと思ったのですが、内部を見るとちょっといじりづらそうでした。
10月 12th, 2014 at 4:50 PM
(^^)/
台風がどうなるのやら何とも心配です。
ところで電源タップは以外に細工がしにくいですよ。オヤイデのを開けたことがありますが太い単線が最短で繋がっているし、元に戻せないかと焦りました(^^ゞ
10月 12th, 2014 at 6:23 PM
shigechanさん、コメントありがとうございます。
夕方辺りからiPhoneの通知が定期的に色々と伝えてきます。
こちらの本番は明日でしょうか。
こちらの電源タップも単線がしっかり使ってありました。
ノイズフィルタっぽいrubyconのコンデンサ(?)があったのがちょっと変わってる程度です。
ケーブルを交換できるから、やっぱりこっちで遊ぶのが良いでしょうね。