以前ゲットしていたものの、手を入れる時間がなくて、少し放置
してあった、ペンタックスのAF(のはずの)レンズ「FA 35mm F2 AL」を
修理しました。
実画像サイズ | 432 x 640 ( 38 kB ) |
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Exif 情報 | |
モデル名 | NIKON D70 |
ISO 感度 / 露出補正値 | 1600 / 0.0 |
露出時間/絞り | 1/13 秒 / F 2.8 |
露出補正値 | 0.0 |
焦点距離 (35mm 換算) | 50.0 mm (75 mm) |
全 Exif 情報表示… |
このレンズ、水没品らしく、AF動作は全くしません。
MZ-5とかに付けてみても、開放絞りがF4とか認識されて、まるで
使い物になりません。
さらに、絞り羽根が粘っているという状態。
最低限、絞りだけ直せば、LXなどでMFレンズとして使う分には
問題ないですからね。
ということで、かなり分解しまして、絞り羽根を清掃しました。
水没というわりには水が残ってたり、サビが出ていたりはしません
でしたけどね。
まぁ、元々、「隠れ☆レンズ」と呼ばれるくらいのレンズですし、
絞りが治って、レンズにも曇りがないようですから、MFレンズと
して、これからも愛用してあげたいと思います。
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4 Responses
2月 11th, 2008 at 1:04 AM
お早うございます。
泰然と各所へ蘇生術を施されているようで、羨ましい限りです。
絞り羽根の粘りさえ無くなれば撮影上の支障は無くなるので、ピント
合わせをMFでカバーすれば十分使えますよね。このレンズの作例を
見ましたが、不満無く使える良いレンズだと思いました。
主題とはそれますが、2/10に三渓園へ行き”観梅会のイベント:餅つき
大会”を、K10Dと16~50mmの新レンズで撮影してきました。抜けの
良さやシャープさも問題なく、逆光にも強そうでした。あと久しぶりに
85mm1:1.8をマニュアルで使い、問題ありませんでした。デジタル
でも結構使えそうな画質だったので、ちょっと感心しましたよ(^^)
その一方で、もう少しファインダーは見易くならないかなあと、
改めて感じましたね。あの位しか見えないなら、ピント合わせは
カメラにまかせるしかないのかと、思ってしまいます。
私は、デジタル機で”外さないコツ”を未だ会得していないようで、
明らかに失敗の駒が幾つかありました。もっと使い込まないと
いけません(^^ゞ
2月 11th, 2008 at 3:20 PM
shigechanさん、コメントありがとうございます。
カメラ修理、色々とやってはおりますが、結構失敗も
あったりします。
そういうのは、ここで取り上げてないだけの話でして…。(笑)
絞り粘り、結構しつこくて、洗浄だけでは不足なようで
ほんの少量の注油(というより油を染みこませた不織紙で拭く)で
完治となったようです。
ピントもMFが結構使いやすいので、LXにはピッタリです。
その後のAマウント対応のものだと、開放絞りをF4と
勘違いしちゃうので、まともに使えないかと思いますが。
梅といえば、小田原もずいぶん咲いたことでしょうね。
連休に行こうかなぁとも思ったのですが、やはり距離が
結構ありますからねぇ。
ファインダーの見えはPENTAXは、かなり良いほうですよ。
最悪、スクリーンをスプリットとかに交換するしかない
かもしれません。
デジタルはリバーサル以上にラチチュードが狭いですから
RAWで撮るなり、ブラケットしておいたほうが安心ですね。
意外と液晶での確認ってのは、あてにならないものですし。
2月 11th, 2008 at 5:12 PM
MacBSさん、こんにちは。コメントバック有り難うございました。
いつぞやMacBSさんから頂いたアドバイスに従い、JPEGとRAWで撮影
しました。で、データを普通にiPhoto経由で読み込んだんですが、特に
問題なくRAWデータも読み込みましたね。ちゃんとiPhotoでもRAW
データを表示するって言う事は、現像できるって言うことですよね?
ちょっと不安だったのでPhotoshopでも開いて確認しました(^^)
確かにRAWデータの方が階調が潰れずに良く残っていますね。違いが
よく分かりました。
普段はほぼ完璧にマニュアル露光しているせいか、背景が明るい暗い
とか、画面に太陽やその反射が入ろうと何しようと気にせず撮影する
癖が付いています。今回プログラム露光でそれをやったら、露出レベルが
相当変動しました(^^ゞ
ブラケット撮影と言えば、ワンシャッター分のデータを使ってカメラ
内部でブラケット相当の処理をやってくれたら、便利ですね。
ってこれはもう既にやっているのかな?
2月 11th, 2008 at 5:24 PM
shigechanさん、コメントありがとうございます。
K10Dの場合、特にRAWでは充実したダイナミックレンジを
持っているかと思います。
iPhotoでは現像パラメータがちょっと適切でない
部分もありますので、Apertureあたりを試用されてみるのを
オススメします。
あれなら、JPEGも後現像できますしね。
評価測光ってやつは、カメラの勝手な判断ですから
撮影者の意図とは異なることが多いですよね。
むしろ、デジカメにこそ、OM-4のような
多点スポット測光を搭載してほしいくらいです。
ブラケットは今でも真面目にシャッタースピードを
変えて撮っていますね。
ニコンのDライティングあたりがONとOFFを同時記録する
というのをやってた記憶がありますけれど。
CCD自体のラチチュードもまだせいぜい±1/3段くらいだと
考えておいたほうが無難です。
ある意味、銀塩よりデジカメのほうが技量を問われる
カメラなんですよね。