THORENSからアナログレコードプレーヤー「TD203」が来年1/9に発売されるそうで。
トーレンスらしいベルトドライブですが、モーターはサーボコントロールのDCモーターでガラスのプラッターと、意外と現代的な雰囲気です。
とりわけトーンアームはかなり斬新な設計のTP82が新たに開発・搭載されていて、ここも海外製ターンテーブルの最近の流れに添ってヘッドシェル一体型(というよりアームそのものにカートリッジを取り付ける感じ)になっています。
カートリッジもMM型のTPU257が付属していますから、あとはフォノイコライザーさえ用意すればOKという仕様です。
海外ではあんまり頻繁にカートリッジを交換する習慣がないらしいですが、カートリッジ交換しての音の変化もアナログの楽しみの一つではありますけどね。
お値段はエントリークラスとはいえ、さすがにトーレンスですから155,000円(税別)とのこと。
ただ、カラーバリエーションがあったり、これまた独特な形状のダストカバーが付いていたりと、扱いやすくこれからアナログを手がけてみたい方にも使いやすそうなプレーヤーに仕上がってるようですし、やっぱりアナログでも新品のプレーヤーが…という方にはアナログの良さがしっかり出せそうな、このクラスを狙ってほしいような気もします。
私も予算が許せばトーレンスのプレーヤーはぜひ使ってみたいですしね。
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