MarantzのUSB-DAC機能付きヘッドフォンアンプ「HD-DAC1」ですが、ボリューム最小位置でヘッドホンから微小ノイズが聞こえることがあるそうで。
先日、同じD&MグループのDENON DA-10の貸出機で片方の音が出ない問題があって、あれはコンデンサのハンダ不良でしたが、こちらはハムノイズで抵抗を交換(?)された、といったユーザーの報告があるようです。
症状的にどうもDA-10と同じ製造元(Inkelの中国工場)なのかなぁ、なんて勘ぐってしまいます。
また、メーカー曰く、このノイズは「仕様基準をクリア」しているとのことですが、こういう書き方だと、要は「その程度の製品だよ」と言ってるようなものだということですからね。
ただ、症状が発生している場合はサービスセンターで「対応」するそうです。
未だに何の発表もないDA-10よりは良心的な対応と言えるのかも。
とはいっても、あくまでもリコールではなく「対応」ですから、無償対応期間も保証期間内のみだそうなので、該当製品をお持ちの方はお早めに確認と対応をされたほうが良いかと思います。
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