フォノイコライザーをCreek MBH-18に入れ替えたので、これまで使ってきたTHORENSのMM001はもう開けてみても良いかなと、中身を見てみることにしました。
ネジは特別ではなく側面に4本、プラスネジで留められているだけでした。
中身は予想通り、オペアンプ主体のもので、NE5532Pが採用されていますね。
audio-technicaのAT-PEQ3なども同様だったかと思いますが、左右独立構成になってるようなのは多少好感が持てます。
ただ、スゴいのはなんとこの基板がまったく本体に固定されていないんですよね。
宙に浮いている状態で、ピンプラグや電源プラグなどへの配線(というかハンダ付け)で支えられているという…。
それが一種のフローティング機構(?)とでも言えば聞こえは良いですけどね。
ちなみにOBH-18のほうはネット上に写真が結構挙がっていて、こちらはオペアンプは使われていないようです。
内部構成で音が決まるわけでもないですけど、それぞれのメーカーの考え方が表れている感じがして面白いものですね。
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