• 262月

    海外輸入していたAtlas Cablesのステレオミニ-RCAのインターコネクトケーブル「Element Symmetrical, 3.5mm to 2 RCA」が届きました。

    Atlas Element Symmetrical, 3.5mm to 2 RCA

    いつものようにロイヤルメールでの配送でしたので、注文して6日ほどでの到着でした。
    アトラスの箱は薄いので潰れてましたけど、ケーブル自体には何の損傷もなく問題なしです。

    Atlas Element Symmetrical, 3.5mm to 2 RCA

    予定通り、ALO audioのUSB-DAC「The Key」とプリの間を繋ぎましたが、最初ハムが出てちょっとビックリ。
    ミニジャックの差し込みがだいぶ硬いようで、最後にカチッと音がするまで挿さないとダメなようです。
    もちろん、ちゃんと装着すればハムノイズは全くありません。

    Atlas Element Symmetrical, 3.5mm to 2 RCA

    Elementは普通のRCAケーブルも持っていますが、通常のはAsymmetricalなんですよね。
    XLRのほうはSymmetricalなので、そっちに近い構造なんでしょう。
    RCAプラグにかなり近い部分で枝分かれしますから、アース側も左右で完全分離されているのだと予想されます。

    Atlas Element Symmetrical, 3.5mm to 2 RCA

    SONYのOFCケーブルから変更してみますと、下も上も伸びていて、やはりケーブルによる違いはしっかりと感じ取ることができます。
    Atlasらしい厚みを保たせつつ、シャープな音ですし、艶やかになりつつ嫌味な部分がない素直な音色で、The Keyの持ち味をうまく活かせているようです。

    Atlas Element Symmetrical, 3.5mm to 2 RCA

    ボーカルやピアノに深みが出たのが特に大きな違いで、とりわけ352.8kHzにアップサンプリングしたCD音源では高音部を中心に実体感が増して素晴らしいものがあります。
    ただ、先日からの音切れはまだ完全には解消しておらず、192kHzまでなら確実に発生しないので、普段はそこまでのアップサンプリングにしてあるんですよねぇ。
    これが安定してくれればいちばんなんですが、そうした差が顕著に分かりやすくなるのもケーブル交換の効果と言えるでしょう。

    Atlas Element Symmetrical, 3.5mm to 2 RCA

    実際にはThe Keyとの価格比を考えれば、ここまでコストを割くのはちょっとどうか、と買った本人でも思いますけど、ミニ-RCAケーブルのしっかりしたものを1本は持っておきたかったので、その点でも良い買い物だったと思います。

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    Filed under: Audio
    2015/02/26 7:00 pm | Atlas Element Symmetrical, 3.5mm to 2 RCA はコメントを受け付けていません

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