Locus DesignのUSBケーブル「Cynosure V2」を気分よく試聴していたら、突然音切れが発生してしまいました。
原因はもちろんUSBケーブルではなく、タイトルのとおり、ATOLLのDAC「DAC-100」の同軸端子の接触不良です。
以前からこの症状はあって、ケーブル選びや取り回しでなんとか回避していたんですが、USBケーブルが極太だったこともあり、同軸ケーブルの向きがちょっと動いたんでしょうね。
それくらいで音切れしてたらダメなんですが…。
そこでUSBケーブルの試用はそこまでにして、DAC100を開腹してみることに。
中身はWebなどで見かけていたので知っていたんですが、海外製らしく隙間をゆったり取った(皮肉)ものです。
それは良いとして、同軸デジタル端子はなんとも奇妙なプラグ構造になってるような…。
これだとプラグの軸が細めだったり、プラグが重くてやや上向き加減になると接触不良が多発しそうな構造です。
元々は締まっていたのかもしれませんが、ずっとプラグを挿しっぱなしだと、これでは徐々に緩んでくるはずですよね。
実際にCHORD Signature Digitalを挿した状態で確認してみると接触してはいるものの、接触面積は決して広いとはいえません。
そもそもアース側もむき出しのままという構造はいかがなものなんでしょう?
文句を言っても仕方ないですし、構造的に他のRCAプラグと交換しやすい状態でもなさそうなので、ホット側の環状の部分を少しカシメて、下から支える構造のところもハンダに負担がない範囲で上に持ち上げるようにしておきました。
おそらく一時しのぎにしかならない気はしますけど、とりあえずこれで動作確認すると、ケーブルが少々動いたくらいでは音切れしなくなりました。
将来的にはシステムのボトルネックにもなってることですし、リプレースが必要かな。
ただ今年は色々と私的に動きが激しい可能性も高く、それを待ちつつ、出物を眺めておくことにしたいと思います。
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