先日飲んだ「陸奥八仙 黒ラベル」がとても美味しかったので、同じお店にまとめて2本注文しちゃいました。
左が「陸奥八仙 黒ラベル」の火入れ純米吟醸酒で、右が今回ご紹介する「華想い50 純米大吟醸無濾過生」です。
黒ラベルとの違いは麹米と掛米に華想い(黒ラベルは華吹雪)が使われている点で、酵母は同じ「まほろば 吟」です。
また、最初の黒ラベルと同じ、火入れをしていない「生酒」にして、黒ラベルのほうは一度火入れしてある「生詰め」にしてみました。
お味は最初の香りは黒ラベルと同じく甘いお米の香りですが、飲んでみると喉のほうでは意外と淡麗に広がります。
黒ラベルのほうはどこまでも甘いお米の香りでしたが、こちらは日本酒らしさと八仙独特の甘さが両方楽しめる気がします。
ただ、他の日本酒と比べてもアルコールのキツさやクセがまるで感じられず、さらりと美味しいお水のように楽しめます。
これを飲んでから改めて先日の「越州 桜日和」と飲み比べてみましたが、こちらもなかなか負けず劣らずではありました。
ただやっぱり喉の奥のほうに入っていくにつれて醸造アルコールっぽいキツさが多少顔を出してしまうところはありますね。
「鷹来屋 本醸造 辛口」も飲んでみましたが、こちらはいかにも「ザ・日本酒」という感じで、昔から馴染みのある日本酒のお味です。
もちろんどれもかなり美味しいお酒であることに変わりはないんですけど、どうやら我が家は陸奥八仙の独特な甘い香りに包まれる雰囲気が好みのようです。
火入れであってもクール便が必須なのが難点ですが、お近くの酒屋さんで入手可能な方にはぜひ一度お試しいただきたい日本酒です。
特に日本酒がやや苦手で、普段は白ワインが…というような方にこそオススメですよ。
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