FUJIFILMからXマウントの一眼レフスタイルのミラーレスカメラ「X-T10」が6/25に発売されるそうで。
上位モデルの「X-T1」をそのままギュッとコンパクトにした感じだそうで、X-T1と同じX-Trans CMOS IIセンサーとEXRプロセッサーIIを採用しています。
違いは液晶とファインダー程度で、液晶がX-T1の約104万ドットから92万ドットになっていたり、EVFも同じ236万画素ながら0.5型から0.39型になっています。
ただ撮影される画像自体は全く同等と考えて良いでしょう。
むしろ6月公開予定のX-T1新ファームウェアに先行して、コントラストAFと像面位相差AFを組み合わせたインテリジェントハイブリッドAFが最初から搭載されています。
これもファームウェアで同等にはなるわけですけど、これでボディ単体9万円前後だと、かなり人気は出そうです。
Xシステムは基本的にAPS-Cに最初から特化してあるだけにコンパクトさが活きていて、W118.4×H82.8×D40.8mmで撮影時質量が約381gと、マイクロフォーサーズ並みになっています。
重量で言えばX-T1も約440gとかなり軽かったですけど、サイズ(W129.0×H89.8mm×D46.7mm)はもうX30に近い大きさになっています。
見た目は昔のFUJICAっぽさがより強調されて、シルバーなどはST605などを思い出させてくれますが、あの当時以上にボディによる差はないと言えるわけで、良い時代になったものだなと思いますし、私もちょっとXシステムが欲しくなりました。
ただ実際に手に取るのは中古で安くなったX-M1辺りかもしれませんけどね。
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