スマートウォッチ「Moto 360」の第2世代となる、その名も「Moto 360 2nd Generation」が正式発表になったようで。
今回は男性向けが42mmと46mmの2サイズ、女性向けが42mmと、なんとなくApple Watchを意識しつつ、一歩先を行ってるぞ感を出しています。
さらに現時点ではまだスペック等は未定ですが「Moto360 Sport」というのも今後出るそうで、ますますAppleを意識してますね。
また初代よりもベルトが交換しやすいデザインに変更になり、竜頭の位置が3時から2時の位置に変わっています。
ベルトに関してはいっそのことバネ棒式にしてくれたらよいのにと思いますが、そこは純正を買ってほしいのでしょうか。
画面解像度は42mmも46mmも同じ360x325pixel(ただし下部がちょっと切れた円形)ですが、画面サイズは当然違います。
ちなみにApple Watchは38mmの解像度が272x340pixel、42mmが312x390pixelです。
ソフトウェア開発者としては同じ解像度のほうが助かりますけど、Moto 360はAndroid Wearなので、汎用的に対応させるには結局、各種の解像度を意識しないとダメなんでしょうね。
風防は初代Moto 360と同様、Gorilla Glass 3なので、傷に対してはある程度安心感がありそうです。
プロセッサはTI OMAP3630からQualcomm Snapdragon 400に変更になり、バッテリーの持ちは42mmモデルで最大1.5日、46mmモデルで最大2日とか。
バッテリー自体は初代の300mAh(公称は320mAh)から42mmモデルは同様の300mAh、46mmモデルは400mAhに増えています。
RAMは初代同様の512MB、ストレージも変わらず4GBです。
細かいデザインカスタマイズ(ケースやバンドなど)が可能なのも今回の特徴で、公式サイトでシミュレーション(価格も)できるので、気になる方はここで見た目を確認されたほうが良いかもしれません。
その価格は299.99ドルからで、国内価格がどうなるのかも気になりますが、そもそもまだ国内発売自体が決まっていません。
ただ、今後発売されるAndroid WearはiPhoneでも使えるようになると発表されたばかりですし、出たらかなり気になるモデルになりそうです。
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