DALIから新しいエントリークラスのスピーカー「ZENSOR PICO」が11月下旬に発売されるそうで。
先日、ZENSORの値上げが発表されたということもあって、なんとなくZENSOR 1の立ち位置を穴埋めするようなスタンスにも感じますが、実際にはさらに小型でエントリークラスということなのでしょう。
お値段もペアで38,000円となっていますし、ZENSOR 1のサイズがH274×W162×D228mmの4.2kgに対して、PICOはH231xW141×D195mmの3.1kgと全体的に一回り小さくなっています。
ユニットサイズもウーファーをZENSOR 1の130mmから115mmとしていますし、クロスオーバー周波数もZENSOR 1の2.9kHzから2.0kHzへとツィーターの受け持つ帯域が拡大されています。
ボーカル帯域を分割しないという点ではZENSOR 1のほうが良いのかなという気もしますが、そこはサイズとの兼ね合いで決めたのでしょう。
ちなみに周波数特性でいえば53Hz~26.5kHzだったZENSOR 1からPICOは62Hz~26.5kHzと、低域が多少弱まった程度に収まっています。
私の勝手な推測では、この特性を見る感じだとツィーターは共通の可能性も高そうです。
個人的にはちょっとシリーズでモデルの数が多すぎる気もしますけど、海外ではさらにたくさんのモデルがラインナップされているDALIですから、それは余計な心配なのかもしれません。
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2 Responses
11月 10th, 2015 at 7:33 PM
MacBSさん、
もしやMR-611の50Hz用プーリーお持ちでしたら譲って頂けませんか?
小生、回転数を調整するために削っていたら削り過ぎてしまいました。
値段相談させてください。
よろしくお願いします。
11月 13th, 2015 at 2:22 PM
浅井様、コメントありがとうございます。
実は近々、50Hz地帯に引っ越しを予定しておりまして、自分でプーリーを使うことになりそうです。
申し訳ございません。