DENONからSACD初のオーディオチェックディスク、その名も「DENON AUDIO CHECK SACD」が
リリースされてるようで。
もちろん、CDとのハイブリッド盤になっていて、サラウンドを除く部分はほぼ同じ内容が収録されて
いるみたいです。
内容はざっと、こんな感じです。
・チャンネルチェック
・位相チェック
・帯域バランスチェック
・各周波数チェック
・周波数スイープ
・デモ音源(ギター、フルート+オーケストラが中心)
CDが出た当時は、真っ先にこういうチェックCDを購入した記憶があります。
SLとかジェット機の離陸音なんかを聴いて、「CDってすごいなぁ」と思ったりしたものです。
でも、いざ音楽を愉しもうとなると、どことなく音が硬くてぎこちなかったんですよねぇ。
SACDもやはり似たような道を辿っているところがあって、圧倒的にCDよりもハイクォリティな
はずなのに、イマイチそこまでの実力を発揮できていない時期もあったようで。
今は、先日も紹介した「Camomile Best Audio」みたいに評価されるディスクが
出てくるようになりましたけれど。
camomile Best Audio 藤田恵美 by G-Tools |
まだ、うちはSACDを再生できるプレーヤーが導入されてませんけど、PS3が新型モデルで
サポートをやめるなど、前途は多難な感じですねぇ。
むしろ、Blu-Rayあたりをオーディオ専用で使うような規格が生まれたほうが普及の可能性は
高いのかもしれません。
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2 Responses
12月 5th, 2007 at 10:43 PM
こんばんは。
SACDを何枚か買って聞いてみました。一聴して分かる
のが情報量の多さ、密度の高さです。どうせなら最初
からこの規格で出せば良かったのですが後知恵という
もんでしょうか。(ちなみに購入したのはゴンチチの「XO」
ちゅうアルバムですがギターの音色がいい感じでした。)
現在の状態からすればSACDも残念ながらこのまま消えちゃいそうですね。
12月 5th, 2007 at 11:01 PM
はりあーさん、コメントありがとうございます。
SACDも最近のものは取り扱い方が確定してきて
ミックスダウンの技術が向上したらしいですね。
プレーヤーの音質対策も出来てきたのでしょうし。
デジタル臭くない音がしそうですし、興味津々なのですが、
安物のプレーヤーを買って、真の性能を知らないのも
悲しいなぁと思い、躊躇しています。
PS3はソフトウェア処理で、かなり頑張ってたようですが、
新型モデルは廃止で、旧モデル用のファームウェアも
「バージョンダウン」してるらしいので、ちょっとがっかりです。
とはいえ、なかなか少数精鋭の良いソフトは揃ってる
みたいですので、ぜひ堪能してくださいませ。