• 123月

    STAXからエントリークラスのコンデンサー型イヤースピーカーシステム「SRS-3100」が4/15に発売になるそうで。

    イヤースピーカーのSR-L300と専用アンプのSRM-252Sを組み合わせたもので、実売価格は6万円前後になりそうです。
    ちなみに専用アンプといっても別売りされないだけで、他のイヤースピーカーと組み合わせることもできると思いますけどね。

    コンデンサー型はそもそものスピーカーも含めて、オーディオをやったことのある方なら一度は憧れる代物ではないでしょうか。
    ただ、それで全てをまかなえない要素を色々持っているために、実際に手にする人はやはり限られてしまうものです。
    イヤースピーカーの場合でいえば、専用アンプが必要という部分が最も大きな要素になりますね。

    ただセットでこのくらいの価格ですと、高価格なヘッドフォンが大量に出ている最近の事情を考えると、ヘッドフォンアンプと合わせて買うくらいなら、こっちのほうがお得、とも考えることができそうです。
    イヤースピーカーと名乗るだけの「音漏れ」もオープンエアー型だと思えば、まぁ許されるでしょうし、どうしてもスピーカーが置けない環境の方も最近は多いでしょうからね。

    質感は以前の廉価モデルに比べてかなり良くなってる印象で、無段階スライドの調整機構とか、人工皮革のイヤーパッド、それにケーブルにはOFCを使ったりして、最近のヘッドフォンに負けないかけ心地を意識した感があります。
    また、周波数特性もイヤースピーカーが7-41000Hz、アンプ部はDC-35kHzと、微妙にハイレゾを意識しているかのような数値も良い具合です。

    ただ、アンプはACアダプターだったり、消費電力も4Wと小さいものなので、ここから始まってもだんだんグレードアップしたくなる衝動にかられる可能性は高そうなところではあります。

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    Filed under: Audio
    2016/03/12 7:00 pm | 2 Comments

2 Responses

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  • okazu3298 Says:

    STAXの周波数特性は、昔から40khzまで測定してましたよ。10

  • MacBS Says:

    okazu3298さん、コメントありがとうございます。

    考えてみればコンデンサー型は昔から広帯域でしたものね。
    あえてハイレゾ云々言わないところが潔いなと思いました。