• 234月

    引越し前に筆記具の充実しているお店で試し書きをしてみたROMEOのボールペンの書き味が急に思い出されて、「あれをまた体感してみたい」という衝動に駆られました。

    そこで素直にロメオのボールペンをゲットすれば良いのですが、色々調べてみるとリフィールにシュミットのイージーフローと同じ低粘度インクが使われている、という情報を目にしました。
    Schmidtの「easyFLOW 9000M」はパーカーでも使えるタイプで、他にもAURORAやDELTA、ファーバー・カステルなどとも互換があるんだとか。
    それならばと入手してみました。(前置きが長い)

    Schmidt easyFLOW 9000M

    一般のリフィールと比べて、粘度が40%ほど少ないらしく、届いてすぐにParkerに入れてみると、「そう、コレコレ!」という書き心地です。
    ソネット純正のリフィールと見比べてみても差がほとんどなく、互換性はおそらくバッチリだと思われます。

    Schmidt easyFLOW 9000M

    Parkerのボールペンは2本持っていますが、意外にも軸の細いソネットのほうがガタがないせいか、使い心地は良かったです。
    ロメオと同じか?と言われるとペン自体の持った感触にかなり違いがあるし、個人的にはパーカーのペンに今ひとつ思い入れがないので同じレベルとまではいきませんが、ROMEOがどうしても欲しいという衝動を抑えるのには役立ちました。

    Schmidt easyFLOW 9000M

    下手で乱雑な字で恐縮ですが、実際に書き比べてみますと微妙にローラーボールを使ってるような気分にもなりつつも、裏滲みなどはボールペンのそれと同じでほとんどなく、なかなかです。
    特に青は発色も良く、他のリフィールではなかなか味わえない色ではないかと。

    リフィール自体は純正と大差ないお値段で入手可能ですし、パーカー互換のボールペンをお使いの方は一度試してみる価値はあるかと思います。
    なお、ロメオのリフィールもパーカー互換らしいので、お値段や入手性からそちらを選ぶのもアリでしょう。(私は試していないので、保証の限りではありません。)

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    Filed under: Pen
    2016/04/23 12:00 pm | Schmidt easyFLOW 9000M はコメントを受け付けていません

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