いまだにメイン機として活躍してくれていたソニーの一眼レフ「α700」ですが、庭で使っていて、なんだかマクロレンズのフォーカスリングが回らないなぁと思い、部屋に戻ってレンズを調べようとしたら、ミラーボックスに見慣れない破片が。
#慌てて写真を撮り忘れた…。
形状的にこれはレンズじゃなくカメラの部品だなと、ミラーボックスの中を良く眺めてみるとミラーの下側が全然支えられてない状態に。
念のため、ネットでも調べてみると「主ミラー押さえ」という部品のようで、たぶんそのまま放置していたら、ミラーが脱落すると思われます。
CONTAXなんかではミラーが両面テープで貼ってあって、徐々にズレてきたりしましたけど、おそらくアレより脱落のペースは早いでしょうねぇ。
元々がどうやって留めてあったかは不明ですが、部品の端が少し欠けてもいましたので、もうココはボンドしかないなと。
で、接着した結果が上の写真であります。
たぶんこれでミラーが落ちてくることはないのかなぁと思いますが、微妙にミラーがズレて、ピント精度が落ちてる可能性はあります。
2008年に導入してますから、すでに8年も使っているんですね。
多少出番が減ってるここ最近の16ヶ月でも約7000枚撮ってるのを確認しましたので、おそらくこれまでだと5万枚くらいは撮ったでしょう。
シャッターユニットの耐久性能は10万枚くらいいけるっぽいですけど、さすがにもう修理するのも…。
ということで、しばらくはNikon D300をメインにしてみようかと。
レンズの充実度という点ではほぼ同等なんですが、こっちはAFレンズの手持ちが少ないのと、本体内手ぶれ補正がないので、室内の「ごはん写真」を撮るのに不向きかなと思ってあまり使ってなかったんですよね。
ただ実際に撮ってみるとISO3200まで上げる設定にしてあるのもあって、意外と平気でした。
カメラ本体がずっしり重いのも手ぶれを防ぐのに良いのでしょうし、そもそもちゃんとグリップするクセが付いて良いのかも。
さらにAWBがα700よりも優秀なおかげで、撮影や現像が楽なくらいでした。
ただ一応、α700も今は問題なさそうなので、うまく併用しつつ、次期メイン候補もそろそろ考えないといけないでしょう。
調べた限りではα55や77、あるいはα7の初代以外などが順当な後継でしょうか。
あえてα900とか、PENTAXに移るなんてことも考えてますが、D300が元気なうちはなかなか重い腰が上がらないかもしれません。
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