ケーブルの見直しが終わって、なかなかの自己満足に浸っていたのですが、どうもボーカルの定位がやや左寄りになるなと気になり始めました。
スピーカーの角度を見直したりしていたのですが、どうも左側の壁の影響を受けているような気がしてきました。
そこで昔作った自作チューニングボード(と言って単に段ボールとフェルトを加工したもの)を配置してみました。
そういえば引っ越してきた時には、ここにベッド用の大きなマットを立てかけてあって、これまた低域を吸収しすぎて困り、撤去したのでした。
右側はCDラックがあったり、窓があったりしますが、右側の壁はほぼ平坦ですからね。
それにしてもこんなサイズで効果はあるかな?と半信半疑で設置したのですが、これが予想外に効果大でビックリ。
それで調子に乗って、もう一枚、以前作ったものを貼ってみました。
ところがこれだとどうもバランスが悪いらしく、最初のほうが良好な結果でした。
せっかく見つけてきたので、右スピーカーの背面に持ってきてみましたが、こっちは低域の量感が増すものの、バランスとしては微妙で結局、ひとまず撤去しました。
ルームアコースティックの重要性はしっかり体感できましたし、以前作ったボードもちゃんと効果があることが確認できたのは大きな収穫でした。
ただ、なにぶん基本は仕事部屋ですので、あまりオーディオルームに偏ってしまうのも…。
ということで、効果のあった1枚のみを使った状態でしばらく様子見して、どこか気になるところが出てきたら、もう一枚を再投入しようかと思っています。
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