今の住まいの近所での撮影は最後になると思いますが、
ペンタックスの一眼レフ「SV」での試し撮りのネガが仕上がりました。
今回は初めてDNPのフィルムを使ってみました。
本体におまけで付いてきた28mm F3.5は、コーティングのせいか
やはりフレアが出やすいようでした。
上の1枚は近接で撮ってるので、それほどフレアっぽくはない
ですけどね。
お次は定番の55mm F1.8にクローズアップレンズを付けて。
やっぱりこのレンズの描写は素晴らしいです。
現代でも十分に通用するのは、放射能レンズだからでしょうか?(笑)
夜の開放に近い描写でも、やはりシャープでした。
カメラのほうも露出計がないので、単体露出計での撮影でしたが
シャッタースピードも非常に安定しているようで、とても良好でした。
適度な重さもとても良く、この頃のカメラは丁寧に造られていたん
だなぁと感じます。
DNPのフィルムのほうは、ISO400を今回は使いましたが、Kodakとは
やはりやや違う印象があります。
Kodakほど油絵っぽい発色ではなく、どちらかというとややフジに
似てるかも。
まぁ、カラーバランスが良いですし、扱いやすいフィルムでした。
また、いつものように他の作例は下のページに置いておきましたので、
よろしければご覧くださいませ。
http://homepage1.nifty.com/macbs/photo_ptxsv.htm
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2 Responses
7月 15th, 2007 at 12:13 AM
ども、今晩は。
28mmも素直なボケにみえますね。F8位の絞りですか?背景との距離
は実際にはそれほど無いと思いますが、うるさくないボケで良いと思い
ます。
話が変わってK10Dですけど、この機種の機能を生かそうとする場合、
FAレンズは全く問題なし、Aレンズも特に問題なく使えるようですが、
古いレンズのマニュアルモード撮影は、絞りリングが隠れてしまい
設定を確認しにくくてやりにくいですね。28や15mmを使いたいと
目論んでいましたが、LXで使うのが一番だと感じました。
それにしてもAF & Program自動露出(の一眼レフ)というのは、こんな
風に撮影出来るのかという事を、今回初めて体験しました。合焦精度
と露出に納得できるならば、撮影に集中できるかもしれませんね。
で、28mmのお奨めレンズはデジ一での使用と描写を考慮して、FA
28mm F2.8ALですね。前言は撤回します(^^)
7月 15th, 2007 at 9:59 AM
shigechanさん、コメントありがとうございます。
28mmはF8だったと思います。
ピントの距離は30cmくらいで、背景も1~3mほどでした。
暗いシーンだとフレアもなく、良い描写です。
フードがぜひ必要だと思われます。
K10D、届いたのですね!
*ist DSでもそうですが、やはりAレンズ以降でないと
使いづらいです。
K10Dの場合はさらに手ぶれ補正の焦点距離を
入力したりしなければいけないですものね。
合焦精度は今のデジタル一眼レフなら、どれも
気になることはないかと。
露出は思ったようにはいかないかもしれません。
JPEGの場合、ラチチュードが極端に狭いですし。
RAWだと現像感覚も楽しめるので、ぜひ試してみてください。
FA 28mm F2.8AL、探してみます。
ただ、今はPENTAXのレンズは人気で、どれも高いですねぇ。