• 246月

    私も愛用しているイギリスのケーブルメーカー「Atlas Cables」からZenoというヘッドフォンのリケーブル用ケーブルが出ているのを今頃になって知りました。
    そもそも国内流通はかなり少ないブランドですし、Zenoの情報は全く入ってきてないから仕方ないんですけどね。

    リケーブルにはいろんな種類がありますが、大雑把にはアンプとヘッドフォンそれぞれが1端子の「Zeno 1:1」と、ヘッドフォン側が左右に分かれている「Zeno 1:2」となっています。
    その上でアンプ側は以下の端子に対応しているようです。(実際に販売しているショップで見たので、Atlas公式かどうかは定かではありません。)

    3.5mm
    標準ジャック
    XLR 3pin
    XLR 4pin

    そしてヘッドフォン側は1:1は以下の2種類で、価格はどちらも1.5mのもので、同じ2万円台です。
    残念ながらHD598の特殊な端子は対応してないようですね。
    長さは1.5m、2m、3m、4m、それにカスタムが用意されています。

    3.5mm
    XLR 3pinミニ

    Zeno 1:2のほうのヘッドフォン側は結構種類がありますが、2.5mmとXLR 4pinミニ以外は追加料金が必要となっていました。(これも同様にショップでの確認です。)

    2.5mm
    XLR 4pinミニ
    2pin HPSC(HD650など)
    ヒロセ 4pin
    IEM 2pin
    MMCX
    Push-Pull(HD800)
    SMC(Hifiman)

    考えてみればアンプ側が2、いわゆるバランス接続は全く配慮されていないようで、そこは日本との温度差なんでしょうか。
    ケーブルの内部配線が4芯になってるかどうかもハッキリとは分かりません。
    導体はOCCでPVC被膜、外側は繊維網組となっています。

    特徴的なのはハンダを使わないMetrikプラグでしょうか。
    ただこれもミニジャックなどはMetrikですが、その他のプラグは一般的なものが使われているようです。
    ですので、1:1の3.5mmどうしや1:2の2.5mmなんかがオススメかもしれませんね。
    なお、購入は私もたまに使っているFutureshop.co.ukさんなどから可能です。

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    Filed under: Audio
    2016/06/24 12:00 pm | Atlas Cables Zeno はコメントを受け付けていません

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