• 167月

    ESOTERICからプリメインアンプ「F-07」が7/20に発売だそうで。

    F-05の弟分という位置づけで、主にパワーアンプ部分に差があるようです。
    F-07は写真ではボカしてありましたが、TOSHIBAの2SA2121と2SC5949を使ったパラレルプッシュプル構成、F-05のほうはLAPTのトリプルプッシュプルとなっています。
    ちなみに2SA2121はかなり定評のある石のようで、Accuphase E-450でも同様にパラレルプッシュプルで使用されているみたいです。

    お値段は希望小売価格で55万円(税抜)と決して安くはありませんが、MCも含め、フォノイコライザー内蔵というのは良い点かなと思います。
    拡張スロットも用意されていますけど、こちらはDACなどを追加できるように用意されています。
    そのフォノイコライザー、L/R独立電源・独立回路だそうですが、基板の写真は別個には見当たらず、詳細は不明です。
    またヘッドフォンアンプも搭載されています。

    見た目もかなりデカい印象ですが、実際には幅がやや小さめ(445mm)のようです。
    それでも奥行き468mm、重量27.2kgと、かなりの大きさですが。
    トランスは633VAのEIコアで、コンデンサはL/Rそれぞれ10,000μF×4本という構成です。
    当然見比べれば上位モデルとの差はありますけど、なかなか堅実な構成ではないかなと思いました。
    前面のパネルとか見た感じはESOTERIC!という感じの仕上がりなので、そこは好みがあるかもしれませんけどね。

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    Filed under: Audio
    2016/07/16 12:00 pm | ESOTERIC F-07 はコメントを受け付けていません

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