• 287月

    JAMOのスピーカー「Concert VII」は本体に隠れたダブルウーファのパワフルさもあって、ピラミッドバランス具合が強く、階下への響きにもちょっと苦戦していました。

    JAMO Concert VII

    元々はねじ込み式のスパイクが付属しているようなのですが、購入時には欠品でした。
    手持ちのはDALIのCONES/BCで、これは両面テープで貼り付けるタイプなんですよねぇ。
    ただ、まずは効果を確認してみたいと思い、とりあえずこれを付けてみました。

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    半信半疑での導入でしたが、実際の効果は期待以上でした。
    低域にキレと締りが出ましたし、ツィータが結構下にある配置なのもあって、スパイクで持ち上がった分、耳の高さともだいぶ合ってきて、バーチカルツインみたいな雰囲気で音像も安定感が出ました。
    階下への音漏れは、いちばん激しい「惑星」のアナログディスクではさすがにそれなりにあるようですけど、設置してある部屋の床の揺れは半減してる印象なので、多少の改善策にはなってくれているようです。

    ただ、やっぱり両面テープで…というのはブックシェルフの時とは違い、転倒がちょっと怖いです。
    少しでも安定するように…というのもあって、スパイク受けはあえて使わず、木材に食い込ませてあります。
    ウッドブロックなどに載せるだけよりはかえって安全かもしれませんが、効果も十分確認できたことですし、ネジタイプのスパイクを注文しておきました。

    肝心のネジサイズは情報がないのですが、サウンドケアの海外サイトを見る限りではM8っぽいですし、DALI CONESの先の部分のネジだとユルユルだったので、たぶんM8で大丈夫だろうと。
    ひっくり返して確認すれば良いのですが、かなり大規模な作業になりますので…。
    それ以前にDALIのが優秀だという可能性もありますが、やっぱりネジのほうが安心感はありますし、届いたらひとまず交換してみて判断しようと思っています。

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    Filed under: Audio
    2016/07/28 12:00 pm | スパイクを仮導入 はコメントを受け付けていません

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